Glossyー東京大学での軌跡ー

大学生活を通じて色々成長したい凡人東大生による素朴なブログ

東大模試を受験する際に確認しておきたいこと

 

 

 

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こんにちは~、オンです。

 

いよいよ今週末に今年度最初の東大模試である東進東大模試が行われますね。現役生のほとんどにとっては初めての東大模試、浪人生にとっても三月に落ちてから今までの浪人生活の成果が問われる最初の東大模試、ということで緊張半分わくわく感半分、いやどちらかというと緊張や不安の方が強いのではないでしょうか。

今回はそんな東大模試直前ということで、受ける前・最中・後の心構えや活用法、具体的な方法論について書いていきたいと思います。

 

 

〇受ける前

 

 

・緊張はしておく

 

今緊張している受験生は模試を受ける正しい心構えができていると思いますこの、東大受験生にオススメの模試 - Glossyー東京大学での軌跡ー

記事にもあるように、模試は本番のシュミレーションをするために受けるものだと僕は考えています。入試本番では普通は緊張するものなのでそれを模試においても再現できるのは良いことだと思います。一般的にも経験則的にも人はある程度の緊張下にある時の方がリラックス状態にあるときよりも高いパフォーマンスを発揮できるので、無理にリラックスしようとはせず自分の緊張を肯定して戦いに臨みましょう。

 


・事前に確認できることは徹底的に確認しておく


これは当たり前ですが意外とやっている人は少ない。試験当日持っていくバッグの中に何が入っているかはすべて把握しているくらいの心持ちでいましょう。

僕の東大受験当日の持ち物は、


・受験票

 

・東大から渡される受験の案内みたいな紙


スマホと財布とスイカ 

 

・イヤホン二つ 試験当日に壊れた場合に備え二つ


・ルーズリーフとコピー用紙 試験会場で頭を慣らすために勉強するときのもの


クルトガアルファゲルのシャープペンシル3本 試験会場に入った瞬間に芯がそれぞれ最低3本は入っているか確認しておく


・二日目はHBの黒鉛筆5本 英語のマークシート


・MONOの消しゴム三つ 内訳は小さいもの・大きいもの・新品のもの カバーは外しておく


シャー芯 濃さは老眼の教授に見せることを考慮して3B


・ボールペンとハンコ 受験票などに不備があった場合に備えて


・腕時計二つ 片方はデジタルでもう片方はアナログ 試験会場に入った瞬間に会場の時計と照らし合わせてずれてないか確認 東大はセンターとは違い置時計は不可です


・ハンカチ ティッシュ 机上に置く


・おにぎり二つ(シャケとおかか)とカロリーメイト(メープル味)と麦茶が入った水筒


ブドウ糖 試験直前に食べる


・メガネ 僕は普段はコンタクトで生活していますが試験の際はメガネ一択です 


・各種参考書(国語は東大特進の“白“解説プリント、数学は合格る計算と河合のテキスト、世界史は河合のテキストと詳説世界史、日本史は野島セットの確認したいところ、英語はテーマ別英単語Academicの文系中級と上級)


・自分で作った受験の心構えや各科目を解く際の注意事項などが書いてある冊子

 

で全部ですかね。受験からかなりの時間がたった今でもこんな詳細に覚えていたり、各持ち物の用途の説明が綿密すぎたりと、かなり気持ち悪いですね、笑。ですがこのくらい持ち物は綿密にチェックするべきだと思うし自分なりにこだわってほしい。
間違っても時計を忘れて隣の人を頼ったり、二日目に鉛筆を忘れてコンビニまで走るなんてことはしないようにしましょう(どちらも僕が東大模試でやらかしたことです....)。

後はちょっとでも気になるところは確認しておきましょう。例えば、今の時期だとまずないですがもう少し寒くなった場合にひざ掛けが使用可能か否かだとか、空調の温度だとかです。


・目標点を立てる


現役生の方はまだ受けたこともないのに目標点かよと思われるかもしれませんが、自分が科目ごとにどのくらいの点を取って東大に合格するかは常に意識しておいたほうがいいです。というか目標点を立てるのって楽しいですよね?笑。多少は非現実的な目標点でも構わないので自分の好きや得意の程度を勘案して積極的に目標点を立ててみてください。模試の結果とその目標点とのギャップを埋めるのが受験勉強で求められているものです。

僕は現役時から基本的に一貫して
英語 90
数学 30
国語 60
世界史 40
日本史 35
合計 255
という目標を立てていました。

 

 


〇受けている最中

 

 

・時間配分は常に意識する


試験時間内に取る得点を最大化する、という目標のみを考えて時間配分をしていきましょう。ここを徹底するのが模試、特に東大模試を真に活用するための肝です。

 

 

・色々実験もしてみる


上の試験時間内に取る得点を最大化する、という目標とは相反するように見えますがこれも模試を活用するためには必要なことです。模試は本番のシュミレーションと散々言ってきましたが、シュミレーションはあくまでシュミレーションであり、たとえ大失敗しても全く問題はないです。だからちょっとでも自分がよさそうだなと思ったことは全て試してみましょう。僕の例ですが、地歴において世界史選択の場合大論述はいくら時間をもっていかれるかわからないから最後に解くというのがセオリーとなっていますが、僕模試で一回大論述を試験途中に解いてみたらうまいこと解けて得点も高かったので以降はずっと大論述は試験の途中に解いていました。ただ逆に英語は現役時に最初に受けたまさにこの6月の東進模試から一度も解答順を変えていません。この記事僕の東大英語の解き方(実践編) - Glossyー東京大学での軌跡ーにもあるように、僕のこの解答順が一番合理的だろとうぬぼれにも近い信念を持っていたからです。

 

 

・形式的なことにあまりこだわらない


問題を解く際には形式的なところより内容にこだわりましょう。例えば地歴を解答する際の解答用紙の使い方は、
1(1)アケメネス朝は~
でも、

(1)アケメネス朝は~
でも、

(1)
アケメネス朝は~
でも、特に指示がなければどれでもいいし、前の問題のそのすぐ下の行に次の問題を解いても、一行空けても違いは無いです(ただし、解答用紙に収まりきるようにしましょう)

 

あと、これは噂話の域を出ませんが、解答用紙に収まりきるようにしましょうと上に書きましたが東大本番では解答用紙に収まらなくてもそれほど減点はされないみたいです。行数も二行指定のところ三行書いてしまったり、はみ出してしまったりしてもそれほど減点はされないみたいです。内容的には優れているが形式が問題の指示にそぐわない答案>形式的には整っているが内容的には劣っている答案、という評価基準だそうです。ただこれは本番での話ですので東大模試ではやらないほうがいい(多分即座に0点にされる)し、形式・内容共に良い答案の方が高評価を受けるに決まっているので、本番でもよほど時間的に切羽詰まった場合以外は避けたほうがベターです。

 

 


〇受けた後

 

 

・復習したい問題は即座に復習する

 

模試が終わったらすぐに、それこそ予備校の座席や帰りの電車といったところで復習したい問題から復習していきましょう。東大模試の問題を全問正解できる超人は数学を除きいないはずで、誰もが解答を見た瞬間に悔しい思いをすると思います。その悔しい思いこそが次への原動力であり記憶にしっかりと定着させるうえでのキーとなるわけです。これは単純に自分がやりたい順に復習していけばいいのですが、好きな復習順がない人にむけておすすめを書くと、知識の暗記が肝となる地歴と数学からやっていくといいと思います。これら二科目は知識の量と理解が得点力に直結すると思うので、もっとも記憶に定着しやすいタイミングで暗記する・理解するのがベストです。国語と英語は言語なので、ちょっとわからなかった単語を調べるくらいならまだしも、文章全体を復習するとなるとかなり時間もかかるしちょっとした時間にはできないので模試直後に優先的に復習する科目としては不向きだと思います。

 

・すべての問題を復習はしない

 

一般的な受験指導では、模試は受けた後が一番大事でフルに活用するためには綿密に何度も何度も復習して内容を完璧にしよう、と強調されていると思います。しかし、僕はこの主張に反駁する立場をとります。その理由は、第一に東大模試で出題される問題は非常に多く、すべてを完璧にすると時間が非常にかかるということです。科目数は5つ、試験時間は合計8時間40分の試験ですよ。問題数は非常に多くしかも一問一問が重い。これを全部、例えばもう一回同じシチュエーションで東大模試を行った場合に満点かそれに準じる高得点を取れるくらいにまで完璧にするのはどのくらいの時間がかかるんでしょうかね?想像したくもないです。東大の試験で全教科満点というのが不可能な以上、受験勉強に完璧は無く、常に新たな課題が積まれていきます。また単語帳や世界史のフレーズ暗記など定期的にメンテナンスをする必要があるものもあるでしょう。これらの課題を消化するのより東大模試の完璧な復習を優先するべきなのか?実はこれが第二の理由で東大模試はその他の課題を差し置いて完璧にする価値はない、換言すればそれほど良質なものではないというものです。これは受験生の間で半ば常識となっているかと思いますが、二大予備校の日本史の問題は基本的に東大の傾向から離れたものとなっています。東大日本史を解くには自分の持ってる日本史の事項に関する理解(知識)とリード文の設問に合わせた読解力の両方が必要なのですが、駿台予備校は前者を(しかも理解というよりは単発の知識を)、河合塾は後者を過度に重視している問題や採点基準を作成しています。僕は詳しく検証していないのでこれ以上は言いませんが他の科目も基本的には東大二次本番とはズレた問題や採点基準だそうです。

 

完璧にするには時間がかかりすぎてしまうし、完璧にするに値する質を持っていない。これで他のもっとやるべきことを犠牲にしてまですべての問題を復習するモチベーションは失せたのではないかと思います。

 

それで、僕は東大模試を受けた後はどんな感じで復習してたのかというのを紹介したいと思います。ただこれはあくまでも一例なので自分の好きなようにしてください。

まず模試を受けた直後に復習したのは世界史です。ただこれも予備校の論述の書き方などの解説はかなり批判的に眺めてしかも軽視し、自分が知らなかった知識が無かったかを簡単に確認して知らなかったものをマークして覚えるくらいにとどめます。次は日本史ですがこれは解答例を一読して気になった部分は解説を読み、これは違うなというのは取り入れず使えるやつだけフレーズをマークして覚えました。これで地歴の復習は終了です。次に家に帰って数学の解答の流れを理解しながら暗記してました。その次に古文と英語の日本語訳をざっと読み知らなかったことは覚えました。ここまでが模試を受けた日にしてたことで、翌日からは数学は問題だけを見て解けるようになるまで何度もやり、英語と古文は学習効果が高いなと思った文章だけ読み直したりしてました。ただ英国は何もしてなかったといって差し支えないくらいには復習してませんでしたね、笑。

 

こんな感じです。真面目にきちんと復習してたのは数学だけした。

先程の一般的な受験指導とは異なりますが、僕は模試は受けてる最中が一番大切だと思います。

 

 

・成績表が返ってきたら一喜一憂した後に、どうしてその成績になったかという理由を考えて、目標とのギャップを把握して次につなげる

 

模試の成績に一喜一憂するなってよく言われますがそれは無理ですよね、笑。一喜一憂するのもそれなりのメリットがあって、成績が良かった場合は今までの自分の方針が正しかったんだと自信を持てるし変に焦って鬱になったりしなくて済むと思います。きちんといい成績を取った自分を褒めましょう、じゃないと僕みたいに自分の実力を悪いほうに勘違いして不合格への道しか見えなくなり鬱になります。また、成績が悪かった場合もちゃんと落ち込み悔しがりましょう。C~E判定を突き付けられたということは予備校にお前はこのままだと落ちるぞと言われたということです。現役生なら判定低くても大丈夫とか言い訳してもまあいいっちゃいいんですが、僕の同クラ、つまりTLP資格を取って受かるような、例え問題を変えて何回か東大入試を受けたとしても全部合格するような現役の上位合格者はだいたい冊子に複数回掲載されています。(友達に去年の冊子を見せてもらったんですがマジで知り合いばかりで笑いました)。彼らが多数派ではないということはTLP資格が英語の成績上位一割の者に与えられるという事実から分かりますが、特に一貫校に通う仕上がりの早い現役生は早い段階から高い成績を残し、そのもまま落ちることなどあり得ないといった感じで東大を受験し、最低点を50点以上ぶち抜いて上位で合格していきます。東大受験生が戦う相手はこういったやつらで、彼らが定員の決して少なくはない枠を既に埋めているのです。

 

ちなみにこれは豆知識ですが、今年の文系中国語TLPクラスは40人近くいる中で浪人経験者は僕と某Youtuberの2人だけです。東大には3割は浪人経験者がいるらしいのでこれは明らかに異常ですよね、笑。

 

話が脱線しましたが、成績表が返ってきた後一喜一憂するのは仕方ないししたほうがいいのですが、問題なのは一喜一憂に終始することで、慢心して勉強量を減らしたり絶望して東大受験をあきらめるなら何の意味もないです。なぜその成績になったのかという理由を科目ごとに分析して、今までの受験勉強や模試本番の解き方を反省して、必要があれば修正していましょう。そして目標点とのギャップをしっかり把握して、目標を修正したり科目ごとの勉強時間の配分を考えていきましょうね。

 

 

 


それでは今回はここまでで!

 

 

途中脅すようなことも言いましたが、この模試はさすがに時期が時期ということで、基本的に上位は浪人生と英数の仕上がりが早い私立一貫校出身の現役生が独占します。そのためまだ部活をやってたりしている現役生はあまり結果は気にせずとにかく東大形式の問題にアタックしてみて、その感触から今後の受験勉強の方針を立てていくといいでしょう。浪人生にとっては周りのレベル的にこの模試が一番高い偏差値・順位を出しやすいと思います。そのため、特に自分はギリギリで落ちたんだ、文3や文1なら受かってたんだという浪人生はぜひとも結果にこだわってみてください。

 

 

 

それでは今週末に受験される方は、自分の全力を尽くして東大模試を活用してくださいね。

 

 

 

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