Glossyー東京大学での軌跡ー

大学生活を通じて色々成長したい凡人東大生による素朴なブログ

僕の東大英語の解き方(実践編)

 

 

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(キャンパス内にこういう趣ある建物が数多くあるという点も入ってよかったなと思える部分ですね、まあここには入ったことないけど、笑)

 

 

 

 

こんにちは〜、オンです。

 

 

今日は東大英語についてです。東大英語って本当に形式的に特殊ですし難しいし、受験生の中でも全科目の中で英語が一番時間が足りないという方が多いんじゃないかなと思いますので、その東大英語を解く際の参考になるように一応それなりに得意だと自負していた僕はこうやって解いてたよという工夫を忘れないうちに置いておこうと思います。

 

 

その工夫の中で解答順というのは個人的には結構大切な要素だと思っていて、時間が掛かるor掛からない大問、記述orマーク形式の大問、得点を期待しやすいorしにくい大問などの観点から色々考えて、自分にとって最も高得点が期待できる順番を選ぶと良いと思います。

 

 

因みに僕の解答順は次のようなものでした。

 

 

和訳→要約→英作文を解きやすそうな順から二つ→4A→リスニングの下読み7分→リスニング→1B→5→見直し

 

 

東大模試とかも最初にこの解答順にしてからはこれが一番合理的だと考えていたので、解くのが早くなって4Aがリスニング後から前に移った以外は殆ど解答順に変更を加えませんでした。(もっと色々と実験した方がいいかも知れないとも思いましたが....)

 

 

それでは、何故僕がこの解答順にしてたか 要はこの順番のメリットを、その設問ごとの細かい工夫と共に書いていきたいと思います。

 

 

まず全体ですが、記述形式→マーク形式というように解いていきました。これは記述問題は勘では点が取れずまとまった得点を得るためには気持ち的に落ち着いてる状況下で一定の時間を投下する必要があると思ったのと、シャーペンと鉛筆を一々持ち替えるのが面倒だったからです。

 

 

最初に和訳を持っていったのは、和訳問題が英語の試験で最も基本的な問題であり、年により傾向が変わりにくく、また難易度的にも高い問題は出しにくいと考えていたからです。目安となる時間は7〜10分です。難しい文はSVOをちゃんと考え丁寧にやってました。

 

 

次に要約を解いたのも同様の理由です。ただ、和訳より要約の方が頭を使わなければ解けないので、英語慣れ・試験慣れした状態で解いた方が望ましいだろうと二番目にしました。時間は8〜12分かな。個人的な要約のコツはまず一読してざっと内容を掴んで、時短のため下書き等はせずに頭の中で構成と入れるべき要素を考えて、その要素をフルに入れるべく文章の単純な和訳はせずに自分の言葉(なおかつ本文中のこの部分の表現だと分かる言葉)でなるべく無駄な文字や句読点を使わずに字数を削ることを常に意識して一気に書き上げることですね。要約の公式とかセオリーとかは考えないでとにかく目の前の文章をまとめてました。

 

 

その次は英作文ですが、これはリスニングの待ち時間に見直しができるようにリス前に解いておきたかったからです。ここでいかに時間をカットできるかが重要だと僕は思ってます。時間はこのまま時短がしやすい和文英訳が出続けるなら2つで8〜15分位かと。僕は本番は2分で和文英訳を瞬殺し、自由英作は設問文を見た瞬間に書きやすそうだから終戦記念日を祝日にしようと決めて6分位で書き終えました(二つ合わせても和訳より早く解けた)。数多くの英文に触れて自分が合ってると絶対に自信を持てなおかつ使いやすい表現を脳内に意識的にであれ無意識にであれ蓄積するのが遠回りですが最も効果的な方法だと思います。自由英作は問題を見た瞬間になるべく書きやすく無難で出題者が期待してそうな内容を考えて、日本語の文でなく自分の持ってる表現に従って一気に書き上げられるようになると良いと思います。予備校講師は自由英作に関して何かと自分のエゴを押し付けがちですので、自分が合理的だなと思うところだけ参考にしましょう。

 

 

 

その次の4Aですが、リス前の設問で割と集中出来ない状態で解くので、途中で切上げやすいし最悪勘で選んでもいいような4Aにしました。色々と安定しない設問なので、時間は5〜8分で。10分は掛けたくないですね。僕は文法とか表現というよりは自分の英語の感覚に頼って違和感がある所を選んでましたが運任せでした(本番は運良く4/5でした)。

 

 

 

そして下読みです。試験開始直後よりリスニング直前の方が内容を覚えてられるし気持ちを整えられるので僕は良いと思います。試験時間のタイムマネジメントを事前に完璧に練習しておき、なおかつ解いてる最中は時計をよく見ましょう!選択肢が5択な場合は5分じゃ足りないと思います。標準は7or8分。10分掛けてもいいくらいです。色々な手段を使って、設問が問うていることは内容なのか理由なのか数字なのか総括なのかとか、選択肢で違うところは何かなのかとか、どんな次元の情報を問うているのかということを徹底的に印象づけましょう。

 

 

リスニング。東大英語で最も重要な設問だと思います。ここ2年の5択のリスニングは本当に難しいです。僕は対策用に英検一級とかTOEFLとかのリスニングもやりましたが、主観的には東大の方が断然難しかったです(一番難しかったのは東大オープンですが)。ここはもうとにかく集中するしかないです。音量が小さかったり音響が悪かったり訛りが酷かったり音を立てる周りがウザかったりしますか気にしたら負けです。コツとしては選択肢下読みの段階で内容や設問分からこれは放送中に解く、これは全部聴いてから解くという目星を付けておくことと、放送中は選択肢を見ずメモも取らず設問文だけを何となく頭に起いて該当部分を覚えるみたいな感じでしょうかね。とにかく徹底的な練習が必要な設問でしょう。話速を速くしてスクリプト読みながらシャドーイングするのが本当にオススメです。僕は徹底的に練習したお陰で2年連続で28/30点でした!

 

 

 

ここから後半部分ですが、消去法的に1Bと5を僕は残しました。この二択なら1Bの方が断然短い時間で高得点が取れるので1Bを10〜15分で片付けます。ここ何年かの1Bの記号は本当に東大英語で一番簡単な部類の設問なのでここでは絶対に落とさないように丁寧にいきましょう。10点タダで貰えるのははでかいです。僕はこの設問は普通に解いて毎回できたのでコツとかはあまり分かりませんが、一般的にはパラグラフリーディングとかディスコースマーカーとか固有名詞と代名詞の関係とかに注意を払うといいのかな?

 

 

そして最後に5です。ここは正直一番面倒臭いし設問ごとの難易度の差が激しいので取れるところを取っていきました。でも僕が受けた2年間は簡単だったし、得点源にもなりうるでしょう(現に僕は去年の客観部分は全問正解でした)。攻略法はとにかくちゃんと解く問題の取捨選択と、字面をなぞるのではなく精緻に内容を把握するのと、慣用表現とかその文章だけの表現を適当に流すこととかかな。理屈ではない英語の感覚が4Aと並んで最も問われる大問かも知れません。並び替えは難しくなりがちなので捨てるとか最後にまわすとかは普通にアリです。

 

 

 

残り時間は英作文の表現チェック、和訳要約の日本語チェックをして、最初の方に解いた設問は雑になりがちなのでそれを解き直した後に、納得のいかない設問を徹底的に考えましょう。英語の最後の設問が貴方が東大入試で、延いては受験生活で解く最後の問題です。最後に悔いの残らない爽快な気分を味わうべく徹底的に考えましょう。僕は現役時は10分、浪人時は20分位余ったのでどちらも苦手だけど解けないと悔しい並び替えをずっと考えてました、笑。

 

 

 

再び全般的な話に戻ると、英語はとにかく慣れが重要な科目で、高得点を取るには理屈や知識より感覚がモノを言う科目であると思います。そのため英語に慣れるために自分で過去問・市販の模試の過去問・東大模試などの機会を利用してとにかく東大形式を身体で覚え、日頃からたくさんの英文を読んで英語の感覚を身につけましょう(非帰国子女でも東大レベルならある程度は可能というのは僕が保証します)。また試験本番直前の休み時間に英文を読みながらシャドーイングして英文慣れをするのは必須だと思ってます。僕はテーマ別英単語Academicの文系上級を少ない休み時間で必死に聴きながら読んでました。その結果上手くスタートダッシュを切れ100点到達の大きな要因となったので良かったです。

 

 

 

まあここまで色々書いてきたけど、結局は自分が最も高い得点を出せるような解き方でやって下さい。その解き方を確立する中で僕のやり方が参考になれば幸いです。

 

 

 

 

それでは今回はここまでで!

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