Glossyー東京大学での軌跡ー

大学生活を通じて色々成長したい凡人東大生による素朴なブログ

僕の河合本郷の渡り方

 

 

 

 

 

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こんにちは〜、オンです。

 

 

今現在浪人生は予備校の1週目か2週目?が終わった頃でしょうか?

 

 

前回の記事で言ったように僕は河合塾本郷校で一年間浪人していました。コースは東大文類アドバンスコースでクラスは2018年時点で一番上のLMでした。

 

 

無事河合本郷に通った結果東大に合格できたのですが、浪人時代の僕は予備校の環境にある程度は満足しつつも基本的に不満タラタラで過ごしていました。

 

今回の記事はそんな僕の経験から後輩の浪人生に向けて、アドバイスと言うには大仰ですが、僕が感じた予備校のメリットデメリットをまとめ、それと共に僕自身はこんな風に河合本郷で過ごしていたよみたいなことを伝えたいと思います。

 

 

基本的に予備校全般についてでは無く河合本郷に限って割と掘り下げた話をしてみたいと思います。

 

 

基本的に僕の主観のみに基づいて書かれているため、情報を取り入れる際にはその点を留意して下さいね(^^)。

 

 

メリット

 

〇周りのレベルがガチで高い

 

僕がいたLMクラスは私立中高一貫校を中心とした名門高校出身・開示得点Aランク、低くてもBランクがスタンダードでした。河合本郷で作った友達の中で出身校の偏差値が僕より低い友達はいませんでした。夏の東大オープンの平均点はA判ラインを超えてきます。隣のやつが実は東大模試の全国ランカーだったということも割と普通です。

こうした環境の中でやれるメリットは非常に大きく、周りはずーっと勉強してるから自分もやるという強制力が働いたり、まだまだアイツには勝ててないから頑張らなければと発奮したりすることも出来るでしょう(しかしこれにはデメリットもあります)。

また、殆ど全員が昨年度の東大入試を受け今まで受験勉強を継続しているので、受験に関する情報を得ることは容易ですし、共通の話題を持ってるためお互い辛かったよなと体験談を語り合い友達を作ることも簡単でしょう。

名門校出身者には実感しにくいかも知れませんが、これは相当のアドバンテージではないでしょうか。東大を目指すことが異端視されずスタンダードとなる環境は受験生にとって相当のプラスだと思います。僕は現役時は東大を目指すと言っただけで頭のおかしいやつ扱いされ、受験勉強に関する情報を共有したり一緒に受験勉強しようなと励まし合う友達を作るのにかなり苦労しましたからね。

 

 

 

〇生活のリズムが整い所属意識が得られる

 

これは河合本郷というよりかは予備校に通う最大のメリットだと思います。そして多くの自宅浪人が失敗する最大の理由だと思います。多分に私感が含まれていますが、人間は社会的動物なため人と交流しないと心を病み、ある集団への所属意識が無いと心を病む動物です。予備校に通い所属意識を得て適度に友達と話すことは病まないための最大の対策でしょう(僕はそれでも病みましたけれども)。また予備校の授業は朝早くから始まるので生活リズムが整い心身の健康が維持しやすくなっているでしょう。

 

 

 

 

と、ここまで割と大きなメリットを書いてきましたが、僕的にはここでメリットの章は終わりです。しかも2番目のメリットは全国のどの予備校でも享受出来るので、人によっては遠くからわざわざ本郷校に通うメリットは最初の理由だけです。しかし、例え不満だらけだったとしても僕は河合本郷に通って良かったなと思っています。それ位最初の理由、すなわち周りのレベルが高いというのは受験勉強において大切だと思います。東大受験が当然になるという異常中の異常な環境は受験生にとって大変ありがたいものです。

 

 

続いてデメリットの章です。こちらは書きたいことが多くともすれば愚痴になりがちなので各項目は軽く扱うことにします、笑。

 

 

デメリット

 

 

〇授業のレベルが(相対的に)低く、全科目強制的に特定の先生の授業を取らされそのまま一年間固定

 

最大のデメリットです。河合本郷は全国津々浦々の河合塾で頂点に立っている筈なんですが、少なくとも文アドLMクラスの講師とテキストのレベルはあまり高くはありませんでした。ただ、これはあくまで相対的な話で、例えば講師の質を売りにしている東進東大特進コースや学研プライムゼミ(どちらも僕が自主的に通っていました)よりは低いですが、一般的な公立高校の教師よりは高いです。それでも、多くの予備校教師は高校教師に毛の生えた程度でしたが、笑。

 

また、特に前期に顕著ですが、授業は相当非効率で内容もレベルが低く、河合の授業は1コマ90分なのですが90分で英語長文1題だったり数学4問だったりと本当にちょっとしかやりません。しかも授業時間は全て問題の解説で、予習と復習は授業時間外にやらなければなりません(授業中にやってる人もいますが)。テキストのレベルも低く、現代文・古文・地歴のテキストは前期後期通じて形式・レベル共に全く東大対策に用いることを意識していません。数学は僕には丁度よかったのですが、僕に丁度良いということは悲しいかな、ある程度できる人にとっては不要だということです。英語のテキストの中身は殆ど見たことないので分かりませんごめんなさい。

 

よく前期のテキストは基幹となる物凄く大切なテキストだから何度も何度も繰り返そう!とかいう浪人経験者がいますがこれには僕は反対です。その人の得意科目の状況によりますが、内容が今の自分にとってある程度スラスラわかるくらい簡単で、必ずしも重要分野を全て網羅してる訳でもなくレイアウトもさして良くないテキストを無理に周回する必要はありません。受験において多かれ少なかれ合格に役立つ勉強の選択肢は沢山あるのですから、その中で自分にとってベストなものを徹底的に追求しましょう。例えば、皆さんは学校の定期試験とかは例え内容的にはある程度東大受験と被りがあるとはいえ適当に流したでしょう?

 

特に現役時に惜しい所まで行った方は浪人したからといって今までの自分のやり方を無理に変える必要は無いと僕は思います。因みに僕は前期テキストは数学だけFocus Goldとドラゴン桜の計算ドリルと併用しつつ周回し、他は殆どやってません。英語と現代文は即座に捨てました笑。

 

講師ですが、僕が唯一ハイレベルだと認めるのは世界史の坂本新一先生で、先生の授業は背景や因果を大きなスケールで説明したり、また2019年の大論述を丸々的中させたりとかなりのハイクオリティです(それでもテキストに書いてあるからという理由で細かい所を説明するのはマイナスですが)。

本郷校は最悪なことにクラス関係なく完全に抽選で地歴講師を指定し、しかも一年間その講師の授業を(形式上は)受け続けなければならないので、今世界史選択者で坂本先生の授業では無い方は正直に言って今の授業を切って坂本先生の授業に潜る、もしくは坂本先生に学んでいる友達を見つけて授業のプリントを見せてもらい背景・因果・大スケールの部分の説明を解説してもらうことを勧めます。ただ河合本郷は潜りを徹底的に弾圧するため、潜る際には一人で目立たないように、そして特に最初の方の週での弾圧がキツイのである程度落ち着いてから潜りましょう。

 

僕が受けた他の先生は正直に言ってそれプリント配れば良くないか?頑張れば5分で授業終わらないか?という解説を延々と単調に解説したり、答案作成において自分のエゴを押し付けたりと質はあまり高くはありませんでした。

 

因みにこの問題への対処法として、僕は授業を切りまくってました。最初の1週間で内容や形式を見定めてちょっとでも不要だと思った授業は全て切りました。最終的に出ていた授業は先生が良かった数学③・世界史・漢文、テスト演習のアドバンスゼミ位でしょうかね。お金が勿体無いけどそれより時間の方が勿体無いし、東大に合格できなければ授業にフルに出ても元も子も無いからいいよなと無理矢理自分を正当化していました。

 

 

〇地下自習室・フェローの利用が面倒くさいし地下牢は人によるけど病みがち

 

自習室は監督者にカード渡して利用、フェローは窓口で予約してからの利用ですが、どっちもめちゃくちゃ面倒くさくないですか?ふらーっと寄って利用できる位の距離感が丁度いいのに。

 

僕はどちらも殆ど利用しませんでした。自習は主に他の校舎のラウンジ的な所と後楽園駅のマックでやってました(この2つは河合本郷より長い間いた気がする笑)。

フェローとかそもそもあまり必要性を感じません。僕は予備校の授業を受けたり大学受験の勉強をしてて質問したいと思ったこと自体そもそも殆ど無かったですね。

 

後は、噂の域を出ませんが窓の無い地下自習室は病みがちだそうです。僕は地下牢のせいで病んだという人は実際には見たことないですけどね笑(そもそも浪人生自体が何かと病みがち)。

 

 

チュートリアルが基本的に不要

 

うちのクラスは去年水曜の昼休みと講習期間明けとかの特別な日にチューターが受験に関する情報を提供してくれたり模試や添削結果を返却してくれる、チュートリアルという名のクラスのホームルームがあったんですが、ここで供給される情報がまあ役立たないこと役立たないこと、笑。

 

正直まともな東大受験生なら普通に知ってることをさぞ知らないかのように説明してくるのはどうかなって感じですね。普通にいつもの席にいたかったし勉強したかった。

 

 

〇人間関係が固定的になる

 

河合塾は席順に関しては自由席との方針を取っていますが本当に自由席なのはせいぜい最初の2週間程度で後は実質固定席となります。僕は授業とか切りまくっていたので本当に自由席なら前の方には座れない筈ですが、いつも僕が座る筈の席は空いていました。

実質固定席だと人間関係が固定化されただでさえマンネリ化しがちな浪人生の人間関係が余計悲惨なことになります。僕はとにかく予備校では勉強したかったのでそこまでは気になりませんでしたが、まあ人によるでしょうか。

 

 

〇休み時間が本当にうるさい

 

表題の通りです。本郷校は休み時間うるさかった!笑。新宿校通ってた友達とかに聞くとそっちはかなり静かだったらしいので羨ましかった。

 

たった20分しかないなら大して休めないし勉強すればいいのにってずっと思ってました。こういうちょっとした時間の積み重ねで差がつくんじゃないか?とも。でもうるさかったやつも割と駒場で見かけるので休み時間の過ごし方とか予備校での人間関係の築き方とかは合否にあまり影響しないんですかね、笑。

 

僕が必要最低限以上の人間関係構築すんのを避けてたのは浪人生だったからなので、これ読んでる人でアイツ無愛想だったよなーって思ってる人は今なら普通に話しますので是非、笑。

 

 

 

 

〇周りのレベルが高過ぎる

 

メリットの欄に書きましたが、これは大きなデメリットでもあります。上には上がいるとよく言いますが、河合本郷は東大文系を受験するにあたってこの言葉を最も実感しやすい環境の一つでしょう。東大模試で300点付近を取れるような一部の数学英語ともにできるトップ層を除き、周りには常に自分より成績のいい人間が一定数います。そのため、一般的な浪人生は常に満足することができずあいつの方がもっとできるしもっと勉強をやってると焦りにかられることになるのです。実際に僕も浪人期に受けた東大模試では全てA判定で成績優秀者の冊子に割と上位で掲載されていましたが、周りに具体的な名前として自分より優秀な学生の存在を沢山知っていたため少しも自分が優秀だとは思えず、というか割と不出来な方だと思ってずっと焦っていました。

 

受験生として慢心することは絶対にしてはならないのですが、少しの自己肯定感というか自分は合格できるかもしれないという自信を持つことは特に浪人生において重要です。直接的な要因は他にもここには書けないものを含めてあるのですが、この自分に自信が持てないということが遠因として直前期の僕を鬱状態へと駆り立てました(そして僕をして東大不合格と連呼させまくりました、今となってはそれなりの笑い話ですが。)今でも僕はどこか自己評価が低いというか、自己肯定感を高くは保てませんね。

 

これは東大に入ったら避けられないと思いますけどね、笑。

 

 

 

まあこんなもんでだいたい列挙し終えたでしょうかね。また思いつけば何か書きます。

 

 

後、僕が浪人期に割と気になっていたことに実際に浪人して東大に合格した方で浪人期に後悔したことは何か?というものがあるんですけれど、僕は不思議とほとんど後悔することはないです。自分のベストを良くも悪くも出し切ったので。

 

強いて言うなら友達をもっと作っておけばよかったということくらいですかね、笑。

 

 

最後に僕の浪人前期の典型的な一日を紹介して終わりたいと思います。

 

 

4時半起床 ドラゴン桜の計算ドリルをやる

6時朝食

食後すぐに電車移動 電車内では山川の詳説世界史を暗記してた

8時半位に後楽園到着 マックでフォーカスゴールドと前期テキストをやる

10時半位?から河合塾の授業 相変わらず非効率だな

昼食は河合の教室で、一日分の会話をここでする

食後は眠くなるのですぐさま電車移動 

13時位から最寄りの河合塾の自習室でずっと自習 だいたい数学やってたけど他の科目やるならこの時間

疲れたら帰宅 だいたい18時位 夕飯までは勉強してた時もあるしまったりしてた時もある

20時位に夕飯食べて21時には寝る

 

 

こんな感じが一番典型的ですね。このペースでずっと勉強出来たら苦労はしないんですけどね、笑。

 

 

前期の方針は数学の基礎をとにかく徹底的に固めるということでした。けどまあここで固めた基礎は直前期でぜんぶ水泡に帰したんだけども。

浪人生の皆さんは前期頑張って下さい!色々質問とかあったらコメントかTwitterのDMして下さいね。

 

 

 

それでは今回はこんな感じで。

 

 

 

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