Glossyー東京大学での軌跡ー

凡人東大生による素朴なブログ

受験生の夏休みの過ごし方

 

 

 

 

 

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こんにちは~、今回も質問箱への回答です。今回の質問はこちら!

 

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はい、もうすぐやってくる夏休みについてです。7月になると快要放暑假了!って感じで、否応にも夏休みを意識させられますよね。僕も大学最初のテスト期間がもうすぐ始まり、それが終わった8月から夏休みなのでなにをしよっかなと考え中です。

 

 

質問箱には浪人生の夏休みとありますが、現役生にも当てはまる話を書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休みは受験の天王山とよく言われますよね。

 

現役生は学校がなくなるし部活等も夏休みまでには引退するケースが多いでしょうし。浪人生も予備校の平常授業が中断され自分で受講するかを選べる夏期講習期間となるため、今までよりも自分で使える時間が増えるのでここで一気に勉強しよう!、と学校や予備校・よくある受験指導サイトが言いまくってますよね。ここで強調されているのはまとまった時間が取れる夏休みこそが基礎固めや苦手科目を克服する最後のチャンスであるから、しっかりと夏休み中は基礎を何度も繰り返し盤石にしようとかいう脅迫じみたメッセージだと思います。

 

 

ただ、ここまでの僕の文体からわかるように僕はどうもこの見方には懐疑的というか、こういうこと繰り返してる方は受験勉強について前の人が繰り返したのに倣って適当なこと言ってるだけなんじゃないかなというイメージすら持ってしまいます。夏は受験の天王山で、受験生はそこで基礎をしっかり固めようなんて陳腐すぎる受験セオリーですが、僕はこのセオリーにはかなり懐疑的です。そもそも受験の天王山は夏ではないし、夏までに基礎を固めなければいけないとか誰が決めたって感じだし。

 

それで今回は僕自身の現役時代と浪人時代の夏休みのビジョンと実際に僕が過ごした夏休みを振り返り、そこから僕が上に述べた偏見に近い受験生の夏休みに対する考えに至った経緯やなぜこの信念が妥当するのかを述べ、最後に今後の受験生に向けてアドバイスをしていきたいと思います。

 

 

 

 

ぼくのなつやすみ

 

◯現役時代編

 

現役時代の僕は夏休みは受験の天王山だという言説に従っておりかなり気合を入れて夏休みを迎えました。また、特に6月に受けた東進東大模試がA判定で帰ってきておりしかも東進模試独特の去年の同じ模試での成績の先輩の合格率みたいなもので僕と同じ偏差値の方は不合格者0、つまり全員合格であったので、自分はもう受かるものだと有頂天になっていました。その結果、僕は受験期にブログを書くくらいには受験勉強にのめり込んでいたため、夏休みもウキウキで勉強をはじめました。ここで最初の失敗ですが、僕は夏休みを通じての目標をちゃんとには設定していなかったです。東進模試での結果は英語103点、数学15点、国語50点、世界史30点台日本史20点台で、明らかに数学が弱点だとわかっていたのですが、高3の僕は愚かにも数学抜きでも合格することを目指しており今更数学を勉強してももう遅いと信じ切っており、また数学抜きで合格を目指すにしても心の奥底でやっぱり数学もできなければならないのではと数学を勉強する必要性というか焦りのようなものを感じていました。その結果、自分の目標は一応掲げていたはもののどういう方針で勉強していけばいいのかわからなくなり、当時東進模試A判定の結果を引っさげて特待申請した東大特進の春から未消化の現代文の授業をとりあえず消化するというのを差し当たっての目標としてしまいました。そこから夏休みの最初の数週間は東大特進の授業をメインに勉強しており、TIMECNNの定期購読が切れたため英語の勉強はしなくなり、数学は先に述べたとおり勉強しなくなり、古典は嫌いな上に使おうとした参考書が僕には難しすぎたためやらず、世界史は山川を読みはしていたものの本腰を入れてはやらず、日本史はまだやらなくていいだろと勝手に思っていたためガイドブックを眺めたり野島先生の授業の復習をするのに留め、ひたすら東大特進の現代文を家で視聴するという生活を送っていました。

 

ここで僕の夏休みの第二の失敗ですが、勉強場所を家にしたことです。学校は定期が切れたし通学するのが暑くて仕方ないからだめ、東進衛星予備校にでも入ろうと思ったけど入るだけで学費が馬鹿にならないしその頃の僕は独学で格安で親に迷惑をかけずに東大合格を目指す自分に誇りをもっていたというか酔っていたのでだめ、近所の図書館はなんか嫌、東大特進の授業が受けられるのは家だけだし、とあらゆる理由を作って自分を家に閉じ込めたのですが、人間は外に出て太陽の光を浴びないと心身ともに健康的な生活を送れないようになっているし、また社会的動物ゆえに友達と話さないと心が満たされないということで、夏休みも二週間が過ぎてきた頃から僕は段々と鬱になってきました。そしてその頃には東大特進の授業は大体消化しており、また受け身の勉強で対応できる東大特進を消化しきってしまったため、あとは自分の意志力を以て独学しなければならなくなったのですが、その頃にはすでに鬱でその意志力が損なわれてしまいました。それでも毎日を生きていかなければならないため、日々勉強はしなければならないという焦燥感に駆られながらも、ずーっと寝てたりネットの中を当てもなくさまよってみたり、正直毎日の勉強時間は0~3時間程度でした。ただそれでも3週連続でやってくる東大模試は受け、それぞれの前にはルーティン化されている英語のチューニングなどをした結果ABB判定を取ることができました。ただ、東大模試というイベントが過ぎ去ったあとは本当にずっと家に籠もっていて、早く夏休みが開けてほしい、友達と会って話したいとずっと思っていましたね。僕は今でも休日よりは平日のほうが好きです。

 

 

 

◯浪人時代編

 

現役時代の反省を活かして、予備校に通っていたのもあり無理して毎日外に出ることにしていました。また、目標設定も普段から掲げている長期目標に加えて一週間や二週間といったスパンでの短期目標を掲げてメリハリのきいた学習をしようと心がけていました。長期目標は数学の基礎的な解法は8月の東大模試の前までにはすべて完璧に使えるようにしてそこからは解法選択の段階に入れるようにすることとか、短期目標だと8月の第一週と第二週は場合の数と確率なら発展的な問題まで含めて集中的にやってパターンを網羅して得意分野にする、第三週は古典の講習があったから古文単語帳や漢文サブテキストで知識の確認をするとともに前期テキストと夏期講習のテキストを読み返す、第四週は世界史の講習があったからここで山川詳説世界史を本気で覚えようとしながら1周する、学研の東大教室の前の第五周は前期で割と放置気味にしていた日本史を復習するべくガイドブックの主要な記述の完全暗記を試みる、東大模試の週は模試のシュミレーションやフィードバックをしっかりしつつ本番形式の演習の比率を高める、最後の二週間は長期目標と合流して数学の解法選択を集中的にやる、みたいな感じです。短期目標は得点力を高める・失点するケースをなくすためにその時の自分が迎えるイベントや持っている課題に応じて設定していました。この計画は概ね順調でしたが、流石に夏期講習期間もあと二週間といった段階になって“ダレる”期間というか、勉強する体力も気力もなくなってくる時期になって勉強量が減りました。代わり映えの無さすぎる日々、全く友達と話さない日々、東京ドームの都市対抗戦に集うサラリーマンの熱気を含めた都内の灼熱とも言える暑さに無理して耐えて通った日々、肉体的にも精神的にも蓄積された疲労が噴出したといった感じです。よって最後の方はカラオケや温泉に割と頻繁に行ってました。

 

 

はい、僕の二回あった受験期の夏休みを簡単に振り返るとこんな感じです。一言で総括すると、僕の受験期の夏休みはあまり捗らず肉体的にも精神的にも疲れた嫌な思い出というものです。

 

それでは僕のこの経験から、冒頭に挙げた、夏休みが受験の天王山であり、夏休み終了までに基礎を徹底的に訓練して完璧にしなければならない、という受験のセオリーに対する僕の疑問を書いていきたいと思います。僕がこれらの経験から疑問を提起しているという順序からもわかるように、受験期の僕はこの夏休みに関する受験のセオリーにかなりの影響を受けています。よって上に書いた僕の受験期の夏の過ごし方と、僕がこれから書く僕が今持っている受験生の夏休みの過ごし方に関する考えに一貫性を求めるのは完全にナンセンスだということはわかっているとは思いますがご了承ください。

 

 

 

 

最初に、夏休みは受験の天王山なのかという疑問について書いていきたいと思います。まず天王山という言葉があんま馴染みがないというか意味が曖昧なので調べてみたところ羽柴秀吉明智光秀を破ったという故事に由来し、その意味から転じて勝敗や運命の重大な分かれ目という意味で現在は主に使われているそうです。この意味に即して、夏休みが受験において勝敗や運命の重大な分かれ目となっているかということですが、僕は全然そうは思いません。受験において本当に勝敗や運命の分かれ目となるのは間違いなく入試本番の2/25と2/26であり、それまでにいくら勉強しようが当日でのパフォーマンスがうまく行かなければ、少なくとも入試に合格するためにはという観点においては何の意味もないです。受験に向けた日々の過ごし方の重要度は受験本番が近づくにつれて高まっていくものであり、なんでわざわざ受験本番から半年くらい離れた夏休みの期間を受験における勝敗や運命の分かれ目とするのかは僕にはわかりません。

 

 

勉強量という点で夏休みは最も多くのものを積み上げられる期間であり、また積み上げるべき期間だとして、それゆえに夏休みを受験の天王山とする意見もありますが僕はそれにも反対です。そもそも夏休みは個人的には勉強に適した期間ではないと思います。その理由の1つ目は単純に暑いということです。暑いとそもそも脳が働きにくい気がするし、外に出るのも億劫だし、その他の要因も折り重なって本当に勉強しにくいです。24時間エアコンのあるところに居続け、なおかつ陽の光を浴びたり適度な運動をして健康的な生活をすることは物理的に不可能なのでこれは避けられないですね。

 

それに夏休みは正直に言って長すぎます。40日もずーっと自分の限界近くまで長時間、しかもそれを標準の勉強量だとして同じリズムで勉強していたらどこかで限界が来るし飽きも来るに決まっています。

 

加えて、友達と定期的に会って話せないということも夏休みが勉強に不向きである理由の一つです。これは僕が極めて外交的で常にある程度他の人間とのコミュニケーションを取っていたいと思っている人間だからこそ生じる信念かもしれませんが、僕は人間は社会的動物であり定期的に友達と会話をしていないと抑うつ状態に陥りやすいものであると思っています。夏休みは現役生はクラスや部活といった紐帯が少なくとも一時的には途切れ、浪人生も普段の授業がなくなり自主選択性の夏期講習を取ることになるので、平日は毎日顔を合わせていた友達と他愛のない会話をすることが自ら意識的に求めない限りはできなくなります。僕はこのことが主要な原因となって現役浪人ともに夏休みの最後の方は割と鬱でした。

 

更に夏休みは受験の天王山であるだとか、周りがやってるからサボってると追いつかれるぞという一般的な受験指導によりしばしば強調されている強迫観念、受験期なら常にある程度は存在するこの強迫観念ですがこれが夏休みにとりわけ強くなること、これも夏休みが長時間の勉強をしにくい理由の一つです。前述の通り夏休みはそもそも暑くて勉強がしにくい上に、友達と会えなくて鬱になりがちなのですが、この強迫観念が「ああ今日も俺は勉強できなかった、周りは俺よりももっとずっとめちゃくちゃ勉強しているのに俺は何もしていない、追い抜かれたしもう逆転は不可能だ、ああ俺はダメ人間だ」と自分自身を鬱のループへと駆り立てるのです。

 

入試本番はどうせ長期記憶に深く刻まれ自分が自由自在にある種の手続き的記憶として使える知識・ノウハウを以って臨まなければ勝負にはならないと思います。ならば、別に長期記憶はいつ積み上げてもいいんだし、それを一番積み上げる期間を夏休みにする必要はないと思います。例えば僕は英語の基礎力は高1から高2の夏までに積み上げ、高3の最初の模試で103点を取ってそこから集中的には勉強していないみたいみたいな感じです。各々のプランや意欲に沿って柔軟にやっていけばいいのでわざわざ夏休みだからといってそこに集中的に勉強時間を投下する必要はないと思います。

 

 

 この話題に関連して、夏休み中は基礎的な内容を徹底的にやって、基礎を夏休みが終わるまでに固めなければならないというセオリーについても反論していきたいと思います。

 

まず夏休み前の段階で基礎ができている科目に関しては、ガンガン応用的な内容を解いていって構いません。僕は英語は高2が終わる頃までには市販の参考書で一定の評価を得ているものはすべて消化しきっており基礎に関しては自信があったため、高3の春から各予備校の模試問題集を中心にガンガン本番形式の演習をやっていました。普通に基礎ができてるなら応用的な問題をやって先に進んでいきましょう。ただ自分が基礎ができているかどうかの判断を誤らないこと(客観的な数字として現れる模擬試験を利用しよう)、基礎から応用への移行は漸進的にすることをちゃんとやりましょうね。

 

また夏休みが終わった段階で基礎ができていない科目は躊躇せずに夏休み後もやるべきです。浪人期の僕は少し特殊な事情がありましたが、現役時の僕は数学の基礎ができていないのにも関わらずもう夏休みが終わってしまったのだから、数学の基礎はやっても仕ないしやるだけの時間はもう残されていないと考え、その結果勉強を放棄し数学で11点という大きく足を引っ張る結果となってしまいました。このように、基礎が固まっていない科目を持ち続けておくというのは往々にして不合格へと直結します。今年の僕は数学を抜いたとしても文3の合格者平均くらいで受かってましたが、これは本番の問題との相性に恵まれた上に、自分で言うのもなんですが英語と地歴は東大受験生の中でもある程度は突出したレベルの得意科目だったからであり、現に現役時代は僕は数学で一完さえしておけば受かっていた成績で落ちています。夏休みが終わってから受験本番まで大体半年くらいですが、半年もあれば苦手科目をある程度は戦えるレベルに持っていくのは可能でしょう。実社会においては逆かもしれませんが、受験においては得意を伸ばすより苦手を潰すほうが勝ちやすいと思います。

 

また、ここまで得意科目と苦手科目の両方のケースについて夏休みに基礎を集中的に取り組み夏休みまでに基礎段階は終えるという受験勉強に関するセオリーへの反論や代案を書いてきました。ですが、得意不得意に関わらず夏までに基礎段階の学習を終えるというのは僕自身の考えでは論外です。特に東大入試において一番重要なのは基礎範囲、誰もが簡単だと思う部分の問題です。誰もが解ける問題を落としてしまうというのは大きなビハインドです。なんかどこかから伝え聞いた話によると、東大模試の問題からこれはその科目の基礎で東大受験生なら誰もが解けなければならないだろうと、その(予備校教師だか受検生だかが)判断した問題の配点を合計してみたところ合格者最低点の水準を超えていたそうです。もちろんこれは解けなければならないの基準が曖昧なためこの話の真偽は証明不可なのですが、受験に関わるものが発言している基礎が重要であることを語るエピソードの一つにはなっていると思います。

 

加えて、基礎の範囲は応用範囲の問題を解く際の土台というか、応用問題は基礎の組み合わせから成り立っているので、それを解く際に基礎範囲の問題を自動的に何問も解くことになっています。その際基礎が全く意識することの無いままスムーズに取り出せられるレベルで身についていないと一つの応用問題を解くときに思考がスムーズに行かなくなり、結果解くスピードは遅くなり解答までの道順も思いつきにくくなり結果として問題を間違えやすくなります。僕はよく受験期は"自動化"という表現を使っていましたが、基礎に関しては問題を見た瞬間に自動的に手が解答を書いているという域にまで達していないと戦えないです。この自動化を導くプロセスとして、基礎の反復練習は大切だと思います。

 

 

これらの理由から、夏休みが終了したあとも全科目基礎を定期的に復習・練習した方がいいと思います。特に知識や言語化できない問題に当たるときの感覚が重要な地歴と数学において、僕は夏休み後も山川の教科書やガイドブックを読んだり、合格る計算を繰り返していました。

 

 

さて、これで僕が夏休みに関するセオリーに対して疑問を有している理由がわかったと思います。ただし、これはあくまでも元一受験生の意見であり、セオリーとして確立されるくらい長い間受け継がれてきたものに関してはそれなりの妥当性を認めざるを得ないです。例えば、この記事を読んだ受験生の中には僕の記事を盾にして夏休みに勉強をサボって怠けまくる人間が確実に生まれるでしょう。そうやって怠けまくる人間に関しては夏休みは人生で一番勉強しなければならない期間であり、周りのやつはもっと必死に勉強しているから追いつかれないように自分も一生懸命やらなければならず、また夏休み終了後には基礎なんかやってる暇は無いのだから何としても夏休み中に基礎を絶対に固めなければならないのだと、受験期の夏休みのセオリーを使って何度も強迫的に勉強に駆り立てる必要があるのでしょう。ただ、僕が東大に入って得た、東大生と関わる際には基本的に”性善説”を用いて良い、という実感から、その東大生予備軍である受験生読者も基本的には根が真面目で素直でいい子という仮定を僕はしており、そうした受験生は強迫的な夏休みのセオリーを素直に受け止めてしまい、セオリーが要求するものやそれを受けて理想化した自分の姿と夏休みの自分の現状にギャップを感じて落ち込んでしまうだろうと思い今回の記事を書きました。まあ今こうして言ったのは受験生時代の過去の僕に対してというのがメインです。受験勉強に対して真摯であるがゆえに鬱になってしまうような真面目な僕が当時読んだら心が救われるような記事を書く、というのが僕が受験関係の記事を書く際に意識していることですね。

 

 

さて、これらのことを踏まえてこれから夏休みを迎える受験生に向けて夏休みの過ごし方に関するアドバイスをしたいと思います。

 

 

〇短期目標を立てよう

 

僕が浪人期にやってよかったことの一つです。短期目標を立てれば一定期間ごとにやる勉強の内容が変わって勉強にメリハリがつきます。また、一定の成果を短期間で確認できるので勉強の手応えを感じることが出来モチベが上がります。これはぜひやってみましょう。

 

 

〇数値目標を掲げる

 

目標を立てる時はなるべく数字で残るように、例えばこの問題集の問題を何問解くかとか、この教科書を何周するかということを決めて立てましょう。これも同様に自分の勉強の成果を確認するのに有用です。ただし数値目標を立てると、ともすればその目標を達成することだけを考えて集中度などで質が下がりがちになるので、勉強中はしっかりと集中して勉強した内容をきちんと定着できるようにしましょう。

 

 

〇自分に厳しくしすぎず適度に息抜きする 

 

これは上で散々理由を言ってきた通りです。僕個人の考えでは夏はとにかく長時間勉強するのには不向きです。気合を入れて一日12時間とかやってると必ずどこかで限界がきます。よって、夏休みの勉強量は一日最大で8時間とかでいいと思います。最初の何週間かを一日12時間とかやって夏休みの最後の方はだれたり体調崩したりして勉強時間が下がるよりかは、適度に息抜きをしながらコンスタントに毎日8時間をやった方が、長い目で見たら勉強量を確保できている場合が多いし、記憶の構造上定期的に何度も繰り返した方が知識が定着するので学力がつく場合が多いです。よって平日はノルマを決めて勉強時間は最大でも8時間程度に、1週間に一度くらいは午後半休とかにしてどこかに出かけたり友達と遊んだりするくらいが丁度いいでしょう。夏休みはまだ受験本番まで半年くらいはあるので全然追い込まなくていいです。涼しくなって勉強しやすくなってから追い込んでいけばいいんです。空いた時間では自分が好きなことで息抜きできることをやりましょう。おすすめは適度な運動と親しい人と会って話すことです。僕はこれを実践できなかったので書いてて耳が痛いですが、笑。

 

 

 

僕が自分の経験、特に失敗した経験から受験生に夏休みに関して還元できることは大体以上です。伝えたいことが多すぎて過去最長クラスの記事になってしまいました。読み辛かったのなら申し訳ないです。

 

 

 

メリハリのある夏休みを過ごしましょうね。

 

 

それでは今回はこんな感じで!

 

 

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受験期に参考にしてたサイト

 

 

 

 

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こんにちは~、オンです。

 

直前に迫っているALESAの発表やチャイ語の小テストからの現実逃避としてブログを書いています。

 

今回のブログはこちらの質問への回答です。

 

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はい、受験期に参考にしていたブログやサイトについてですね。今の時代ネットの普及により受験に関する情報が入手しやすくなっているのは現役時の僕のような地方公立高校出身で孤軍奮闘する受験生にとって追い風ですよね。

 

そのネットの情報ですが、これは玉石混淆といった感じで正直数も多すぎるわ質もピンキリだわで正直調べるの面倒だという人に向けて、僕が参考にしていたブログやサイトのうち主だったものを書いていきたいと思います。

 

 

 

一流大学への道 ブログ版!

僕の受験勉強の原点です。高校一年のときに受験勉強について調べていく中で最初にこのサイトに辿り着きました。内容は参考書や勉強法など一般的な受験指導のサイトと同じですが、このサイトの良いとことは受験に関する精神論が潤沢に載っているところです。精神論を馬鹿にする人は多いですが、受験に限らずすべての物事をやるのにおいて一番大切なのはなぜ自分がそれをしなければならないのか、それをしたいのかというモチベーションの部分だと思います。特に今の日本では受験勉強は嫌なもの、面白くないもの、役に立たないものという、実態と乖離した価値観が未だにはびこっています。こうした価値観に幼少期から無意識のうちに触れ続けてきてしまったため。誰もが多かれ少なかれ意識し影響を受けざるを得ないと思います。ここでこのサイトを見れば受験勉強をする価値を学べ、また勉強したくないという無意識のうちに形成されてしまった意識的な欲求をある程度打ち負かせるだけのモチベーションを鼓舞する話が得られると思います。現在Webサイトが停止されてしまったため、ブログ版だけ載せておきます。

 

 

受験勉強法学

このサイトの強みはその体系化のされ方です。一般的な受験指導で言われることはだいたいこの本にあるのでは無いでしょうか。和田式の本みたく、受験勉強に関するセオリーを効率よく学ぶのにはうってつけの、マイナーながら質の良いサイトだと思います

 

日本史野島博之 のグラサン日記

言わずとしれた元駿台・東進、現学研プライムゼミの日本史講師野島裕史氏のブログです。東大日本史対策指導の第一人者といっても良い氏の良質な解説を無料で読むことができるので日本史選択者はこれを利用しない手は無いでしょう。特におすすめなのは論述の研究のコーナーのオリジナル問題です。市販の問題集や東大教室のテキストでは得られない視点を得ることが出来ます。

 

つかはらの日本史工房

駿台の現日本史講師であり、東大の日本史25カ年の筆者である塚原先生のサイトです。おすすめは解法の研究の東大日本氏の項で、これは25カ年とほとんど同じ内容が約40分、しかも無料で載っています。要は日本史の25カ年を買うくらいならこのサイトを見ろということです。

 

TED: Ideas worth spreading

有名すぎるサイトですかね。ある分野に秀でていたり特殊な経験をしてきた人の3~25分位のプレゼンを英語で観ることができます。字幕も日英ちゃんと対応してるので親切ですね。空き時間や勉強してて疲れた時に観るといいと思います、

 

高校数学の美しい物語 | 定期試験から数学オリンピックまで800記事

これまた有名なサイトです。正直このサイトのほとんどが文系にとっては難しすぎるのですが、基礎の証明とか原理の部分は参考にするといいと思います。

 

東大特進 合格体験記

東大特進の合格体験記です。世の中の東大の合格体験記の中で最も数多くの体験記が載っていると思います。質もそれなりに高いですし、多くの受験生のリアルな受験の足跡が残されているためそれと比較して自分自身の計画を立てると良いでしょう。無料の会員登録が必要ですがその手間をかける価値はあるでしょう。

 

JOP -受験生応援プロジェクト

2014年度の東大合格者ブロガー中心に設立されたサイトです。10数人の合格体験記や。科目別の勉強法を観ることができます。ただ、情報が古い場合があるのでその点は注意です。

 

 

 

ここからは個人のブログを紹介させていただきます。ただ、個人のブログは質がピンキリでまた量が膨大ですし、またひと様のブログを無断で他のサイトに転載することはモラルに反するので、ここでは僕と親交がありなおかつ載せても問題ないもだろうと僕が判断した人しか載せません。どうしても聞きたい人はDMでもして下さい。まあそんなことしなくてもAmebaの過去の東大文系受験生ブロガーを遡っていけば僕が参考にしていたブログは大体見つかるんで。

 

 

東大理1を目指す浪人生の物語

という訳でこの場で紹介するのは同期のわいあーるのブログだけです。彼のブログには浪人一年間の苦労の記憶が鮮烈に一次資料として残っていると思います。僕はブログを何度も消してしまっているので....。

 

 

皆さんも浪人生は特にですがブログを書くといいと思います。自分の勉強記録を残して改善するのに用いてもいいし、その時その時の生の感情をぶちまけて自分を客観視するのもいいと思います。僕はブログを通じて自分を客観視しすぎて自分がどういう人間かを言語化してつかむのがめちゃくちゃ得意になりました。

 

 

 

まあ個人のブログをどうしても知りたい方はDM送ってください。

 

 

 

それでは今回はこんな感じですかね。

 

 

 

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河合塾で切った授業、出た授業

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今回はこの質問への回答です。

 

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はい、ご存知の通り僕は河合塾本郷校東大文類アドバンスコースに通ってましたが、その授業は切りまくって自分でどんどん独学してました。それで、今回のブログは質問にもあるように僕がどの授業を切ったのか、どの授業に出たのかを、その理由とともに書いていきたいと思います。また、季節講習にも触れる予定です。

 

今回の記事の関連する内容として次の記事もおすすめです。

 

 

glossyon.hatenadiary.com

 

こちらは僕の河合本郷での過ごし方や、メリット・デメリットをより全般的な視点から書いたものです。今回は授業に限って書いていこうと思います。

 

 

 

 

まず僕が去年一年間河合塾により受けていると登録されていた時間割は次のようなものでした。時間割の用紙を捨ててしまったので、記憶からExcelを用いて再現しました。 

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Excel不慣れなので拙い表で申し訳ないですが、これが僕の去年の時間割です。最大でも一日に四限しかないし楽そうかと思われるかもしれませんが結構大変です。一つの授業は90分ですし、授業にフルに出つつ予習復習をきっちりこなすとなると結構大変です。ちなみに、理科基礎は一回も出てないし出る気すらなかったのでどこにあったのか覚えてないですすみません。

 

基礎シリーズが最初の一、二週間は現代文と理科基礎を除くすべての授業に出てどんなものか様子を探りました。一回の授業でやる問題量は、内容は、授業の速さは、講師の質は、授業のレベルは、いろいろな視点から総合的に見極めてました。この時期はすべての授業の予習復習をきちんとやる努力はしていましたが、この段階ですべての授業に出た場合自分の勉強と授業を両立するのは不可能だと判断しました。

 

 

 

 

そんでお試し期間が終了したあとの基礎シリーズの時間割がこちらです。

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前の表からなくなった授業が切った授業、残ってるのが出てた授業です。切った授業に関してはその理由を書いていきたいと思います。

 

 

 

①日本史

月曜三限四限です。この授業は東大だけに特化してはおらず授業中に私大向けの知識も説明しておりその時間がもったいないなと感じたこと、また配られる論述問題の解答が僕が習ってきたものとは考え方が異なるもの、また僕はそもそも河合オープンの日本史の質が悪いと思っており、オープン作成者の授業もオープンの作問イデオロギーに基づいているのだろうと思ったことなどが切った理由です。切った時間は数学の基礎固めに基本的に使ってました。また、日本史は現役時代に受けた学研プライムゼミの野島先生の教材で引き続き勉強していました。

 

②英文法

火曜一限です。この授業はほとんど既知の知識しか解説せず、また一回の授業で扱う問題量も少なかったので切りました。

 

③C・E

火曜二限です。ネイティブ講師の話を聴いたりリスニングをしたり英作文の訓練をする授業だったのですが、講師の声が小さく英語を聞き取る以前に話が聞こえないこと、講師の雑談がつまらないこと(英語で面白い話を聴くならTEDでできる)、リスニング問題が東大の傾向を全く踏まえていないこと(去年の浪人生は五択のリスニングで落ちた人が多かったにも関わらず)、などを理由に切りました。②とも合わせて火曜は午前半休だったため、カフェでずっと数学をやってました。僕はカフェが一番集中できますね。

 

 

④英語長文

水曜一限です。東大オープンを作問している有名講師の授業なのですが、なんであの講師の評判が良いのか僕にはわかりませんでした。まず、90分で一つの長文問題しかやらないのは、リスニングの30分を除いた90分で4つの大問を解かなければならない東大英語の分量を全く考えていないと思います。加えて、90分間も使うのなら質の良い解説が聞けるのだろうかと思ったのですが、単語の意味を読み上げたりとにかく退屈な解説でした。まあ人によるんでしょうね。

 

⑤英文解釈

木曜二限です。英文解釈は僕が一番得意な分野です。よって切りました、笑。

 

⑥現代文

金曜一限です。僕は現役時代東進東大特進の林先生の授業を受けていました。よって河合の現代文は端から眼中になかったです。

 

基本的にはこんな感じです。基礎シリーズはこの時間割のまま最後まで行きました。こうやって見ると前期は結構多くの授業に出ていましたね。

 

 

 

夏期講習ですが、野尻先生の東大文類数学、坂本先生の東大世界史、池田先生・三森先生の東大古典に出ました。全てそれなりに満足できる講習でしたね。英語は得意だと過信していたので出なかったです。

 

 

 

 

 

 続いて完成シリーズです。完成シリーズも最初の一週間はお試し期間として前期に出ていた授業は一応全部出ていました。

 

 

それで時間割はこちらです。

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いやどうした!?って感じですね。アドゼミは完成シリーズは少なくなるので実質週4コマです。前期から半分以上減らしてしまいました。まあ完成シリーズは割と鬱の期間もあったので、授業を切った時間をあんま上手く活用できてないのですが。

 

切った理由も書いておきます。

 

① 古文 

月曜一限です。前期はテキストの難易度も丁度よく先生の話も古文世界の本質を教えてくれていて良かったのですが、後期になって明らかにテキストが東大本番よりもはるかに難しくなったこと、先生が前期と一言一句違わない雑談を何度も繰り返すこと、などを理由に切りました。

 

② 数学①・②

火曜と水曜の三限です。まずこれらは前者が黒板の字が読めない・説明が自己満足的、後者が配るプリントを見れば説明が不要な上に説明が眠いなど、講師の質が他の数学講師と比べて低かったのが理由の一つです。また、これらの授業が扱う問題は東大形式ではなく、僕には難しすぎる上に、一回の授業で3問しか扱わず効率が悪いと思ったので切りました。

 

③ トップ文数

これは割と出てて問題が解けるようになってきて面白かったんですけど、鬱の時期に1回休んでからズルズルと休んでしまいました。

 

 

まあ完全シリーズは、勉強をやっていた時期は独学での、日本史と世界史の過去問、地歴の基本書丸暗記、数学の過去問、数学の基礎と計算力の維持、英語の本番演習に忙しく、鬱の時期は全く勉強をしていないので、河合の授業にはあんまコミットしてないです。

 

それでは、これからはそんな中でもずっと出ていた授業についてその理由を書いていきたいと思います。

 

① 数学③/東大文類数学

月曜二限です。これはとにかく先生の説明が本質的で良かったです。名前は忘れてしまったのですが、数学の先生で一番好きでした。また、前期は数学の授業は取り敢えず全部出ようと決めていたこと、後期は東大形式になったので週に一回100分時間を計って東大数学を解くという習慣を付けるのに最適だったため出続けました。これは一番好きな授業だったので鬱の時期も心を慰めとなってくれてましたね。完成シリーズの文類数学は最初は30点くらいしか取れなかったのですが、最後の方は三完とか出来るようになって成長を実感出来て非常に楽しかった思い出です(なお本番)。

 

② 漢文

水曜二限です。三森先生が漢文で得点を取るための方法論を説明してくれたり、論述の解答も他社解答と並べてどこが良いか悪いかとかをちゃんと説明してくれたりと、ためになる授業でした。あとは、僕は正直、古文は浪人の直前期に過去問を解いて全く分からなくて絶望したほどめちゃくちゃ苦手だし、現代文は浪人期全く勉強してなかったので、漢文で点を取るしか無いと思いずっと出ました。

 

 

③ 世界史

金曜三・四限です。河合の世界史で一番評判のいい坂本先生の授業です。教科書の記述の背景にある因果や、時代の大状況の説明などが良かったです。また、先生の予想問題や東大の問題の解説も良質でした。これは他の先生の人も自分の先生の世界史を切って潜りに来る価値があると思いますよ。ただし、潜るなら自己責任で。

 

 

冬期講習は東大文類数学のみ、直前講習は日本史と英語リスニング以外は全部取りました。が、直前講習は正直英語・数学・世界史だけで良かったです。あとはセンター向けの講習は一切出ませんでした。

 

 

 

 

それでは今回はこんな感じで!

 

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↑完成シリーズに英作文の授業を切った理由です。

 

なぜ東大文系数学で9点を取ってしまったのか?

 

 

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こんにちは~、オンです。今回は質問箱への回答です。届いた質問はこちら、

 

 

 

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まずこの質問者様へですが、受験のことはもう過去のことだと割り切っているし僕自身の受験の点数に関してはもう完全に、無関心ではないにせよ感情を動かされるようなことはないので失礼だとかは気にしないでいいです。むしろこの質問がなければこの記事を書いていなかったので感謝したいくらいです。

 

 

さて、今回はこの質問にもあるように、数学の得点が低くなってしまった理由、僕の数学の勉強法、それらから導かれる教訓を書いていきたいと思います。

 

 

そんで、低得点低得点と言ってもお前何点なんだよ?と突っ込まれるかもしれないし(記事のタイトルにあるけど)、エアプなんじゃねえの?と疑われるかもしれないので、今再び開示得点を掲載したいと思います。

 

 

それではいきますね。

 

 

 

 

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はい。コンテンツ力なら首席にも負けない、三桁の下に一桁が並ぶ開示ですね。すでに散々ネタにしてきました、笑。

 

こんな頭のおかしい極端な開示得点を出せるのは少なくとも受験生一世代のうちには僕以外に多分いないと思います、笑。しかも僕は純ジャパ地方公立の凡人なんで。

 

 

そんで今回注目したいのが数学の点数ですね。なんといっても、

f:id:glossyon:20190617070715j:image

点ですから。

 

 

 

流石に合格者の中で僕より低い得点の人はまだ見つけられてないです。 

 

 

他の科目の成績を見ればわかるように別に手を抜いたわけでもなく本気で受験勉強をしてこんな点数は中々取れるもんじゃないです。また、僕は特に狼人期の東大模試では常に最低でも30点は取っていたし、直前の河合プレなんかは得点率では数学が7割とかで一番高かったです(河合の英語の採点が厳しいというのがわかりますね)。数学で大崩れはしてなかったのでちゃんと冊子掲載者の中で半分以上の順位はいつもキープしてました。

 

 

そんな僕がなぜ2019年、平成最後の東大入試の数学でこんな点をとってしまったかを今回は考えていきたいと思います。

 

 

臨床心理学を勉強していく過程で原因帰属スタイルは内的・外的、特殊・全般、安定・不安定の座標で考えられると知ったので、そんな感じで書いていこうと思います。

 

 

 

◯単純に難化した

 

外的・特殊・不安定の要因でしょうか。2019年の東大文系数学は少なくとも僕が知りうる限りは難化したとの評判です。東大入試史上最も簡単な部類のセットだった16・17年から、18年で少し難化し、また今回更に少し難化したそうです。と言っても僕は今回の入試に関しては解答速報も見てないし使う解法とかも何一つ把握してないに等しいので、これは噂程度の判断です。

 

 

◯ベクトル2題

 

これも外的・特殊・不安定の要因でしょう。2019年の東大入試は新課程で文系数学からベクトルがなくなることを踏まえて、文科省への抵抗か、はたまたストックしておいた問題を消化しておきたいのか、僕が得意ではなかったベクトルの分野で配点にして半分を占める量を出してきました。ただ、これは内的要因、つまり僕自身の問題でもあり、ベクトルの解法を直前期に忘れてなかったり、苦手分野を作らなければよかったんですけどね。

 

 

という訳で内的要因に移ろうと思います。なんか外的要因ばっか考えるのは自分のせいにしてない感じで好きじゃないんですよね。今回の質問も原因を外部に帰属させるのを求めていないだろうし。

 

余談ですが、抑うつ状態になりやすい人は失敗の原因を内的・全般的・安定的なものにしがちらしいです。まさに僕は抑うつになりやすい人間なんだなという感じですが()。

 

 

 

 

 

という訳で内的要因です。

 

 

 

〇直前期の抑うつ

 

内的・特殊・不安定(何度も繰り返している点では安定)でしょうか。僕は冬の1か月と2週間、センター直前の2週間、二次試験直前の3週間は全く勉強してないです。 いや東大で受験の話をするとき時々直前期は鬱だったって言う人いますけど、僕のはさすがに程度が甚だしかったです。何もかもやる気が無くなり、例えばカラオケみたいに以前は楽しめていたものが全く楽しめなくなったり、朝起きるのすら無理で一日中何も口にしないまま布団に寝てるだけだったり、自分無価値な人間だと自分を責めまくって将来への展望が見えなくなったり、当時のブログを2chにさらされ(笑)人間不信になったり。(実際にあのスレから東大生が、しかもまともに社会的生活を営める東大生が生まれてるかはそれぞれの会話やログから推測される人格が一致するかを考えると甚だ疑問ですが)。DSM抑うつ診断基準をコンプリートしてた気がします。入試会場に行く遅延した電車の中でもずっとパワプロアプリを惰性で無感情でやってました。

 

そうしてたら数学の解法とか他の細かい工夫してた点などが全部頭から抜け落ちました。また、計算力や単純な処理能力がめちゃくちゃ落ちました。

 

ただ、他の科目の点数を見るに、国語は合格者平均くらい、地歴は合格者の上位2割くらい、英語は合格者の上位5%くらいにはいるし、全く知識とか細かい工夫が抜け落ちてなかったので、これだけでは説明できないので次に行きます。

 

 

〇分野ごとに偏った勉強

 

内的・全般・安定です。僕には現実問題として時間がなかったので東大入試でよく出る分野でなおかつ自分に合っていて高得点を見込めそうな分野、具体的に言うと、確率・整数(特に漸化式を使うもの)、順像・逆像、微積の計算問題あたりに数学の勉強時間の大部分を注いでました。ただこれらの分野って一昔前の東大入試ではすごいありがちな問題だったんですけど、近年はあまり出なくなりましたよね。僕は今年の入試に関してはマジで何一つわかってないので間違ってるかもしれませんが、受験会場で見た感触から判断するに大問1の微積は単純な計算問題ではなくひとひねりが加わっていた気がするし、大問3の確率はセンターでありがちな処理能力を試す感じでしたし(僕が得意だったのは読解力が鍵で計算とか処理がスマートなタイプの確率だった)。二年連続でベクトル出てるし去年は図形や処理能力偏重だった、しかもしばらく確率漸化式は出てないし今年こそは確率みたいな読解力が得意な受験生が勝てるセットが出るはずだと、ギャンブラーの心理みたいな感じで臨んだら普通に今年も図形偏重だったという落ちです(よほど得意な受験生でない限り数学はギャンブルみたいなものだよね)。まあ得意分野を作るのは大事だと思うんですけどそれだけじゃ戦えないよねってことで次に行きます。

 

 

 

〇基礎の反復の密度と頻度

 

内的・全般・安定です。全分野の基礎が盤石であればたとえ得意分野でない問題に当たったとしてもある程度は戦えていたでしょう。

 

いやでも、確かに基礎は重視してました。浪人期のちょうど今頃は毎日FocusGoldとドラゴン桜の計算ドリルと河合の前期テキストと、最低でも6時間、MAX12時間は過ごしてました。やってた勉強のほとんどが数学で、僕は浪人期にボッチだったこともありマジで日常言語よりも数学の言葉に触れてる時間の方が余裕で長かった。そのペースのまま8月の終わりまでずーっと数学の基礎ばっかりやってました。それでさすがにFocusGoldと河合の前期テキストの問題は全部覚えたし、途中で合格る計算と巡り会えたのもあり計算力もかなり伸びました。夏以降も合格る計算はずっとやってたし、ちょっとでもあやふやなところがあったらすぐに基礎の問題集に戻って問題を一通り解いて解法を血肉化させるというのをやってました。ただ、僕のセンター数学が8割は超えたものの9割には届かなかったことからもわかるように、これは一定の成果を上げはしたもののまだまだ全然足りていなかった、ということで次に行きます。

 

 

 

〇勉強不足

 

まあこのふわふわした言葉で大体は片付いてしまいます。内的でもあり外的でもある、全般的で安定的な要因です。僕はもとから数学が苦手で正直高3春の段階で数学0点でも受かる気でいました(これは当時の始めたばかりのブログから読んでくれていた方はわかるでしょう)。そんな方針でいたので勉強量は確かに多くないし、まともに数学の勉強を腰を据えて始めたのは浪人期からといってもいいくらいです。数学は安定させるには時間が掛かる科目で、1年間という期間は例えその大部分を数学にささげたとしても東大数学で安定的に平均点を取れるようになるには足りないでしょう。

 

ただ、これには外的な部分もあります。”もとから数学が苦手”の部分です。小学生の頃まで遡りますが、僕はそもそも中学受験という選択肢が当時の自分の世界に存在しませんでした。毎日ずーっと友達とモンハンかデュエマをやってました。僕の友達の大部分が私立か国立の一貫校出身なので彼らとは根本的な計算力でまず差をつけられてます。加えてそのカリキュラムの差です。僕は普通に数学2Bは高2の終わりと同時に終わったのですがどうやらこれは東大内では少数派なようで、早い奴は中2までに、遅い奴でも高1の終わりまでには数2Bまで終わってるみたいです。また僕の学校の文系クラスは高3の一年間は数学の授業がありませんでした。いや環境のせいにするなよ独学で数学やれよと思われるかもしれないし、実際僕もそうやってたんですが、当たり前とされることのレベルの低さというか、そういった外的環境に全く影響を受けるなというのは無理な話です。うちの学校は東大合格者が0で推移するのが当たり前、普通にしてたらMARCHか日東駒専というところだったので、生身の東大受験生どころか数学を勉強している文系すら見つけるのが困難でした。だから浪人が決まった翌日には一切迷わずに河合本郷に申し込み用紙を出しました。東大受験が当たり前、文系でも数学をやることが当たり前とされる環境がどれだけ僕にとって有難かったか。ただそこで一年間必死に勉強しても様々な要因により力及ばず、となってしまったのはこれまでに述べたとおりです。

 

 

 

 

大体これで原因は説明できたでしょうか。あとは11点だった去年の本番がフラッシュバックしたというのもあります。

 

 

後質問にあるのは本番までの勉強の仕方と反省点などのアドバイスですが、これらは今までの原因のところにだいたい書いてしまいました。

 

 

勉強の仕方だけ軽く言うと、高2までは授業の進度に合わせてFocus Goldを、高3に一対一対応の演習の微積と座標のところをやりはしたものの夏以降は数学を放置していたに等しい状況になり知識は抜け落ち過去問を一切解かないまま本番に突入、浪人期は3/11から夏期講習期間終了まで教科書・FocusGold・ドラゴン桜の計算ドリル・河合の前期テキストの問題を解きまくってひたすら基礎固め、秋から世界一わかりやすい京大過去問と一点でも~で解法選択の練習と過去問や予備校のテキストと模試問題集で東大型の演習、冬に抑うつで丸々勉強せずに、回復してきたころからセンター模試の問題集、センター直前にまた鬱で勉強せずに、センター後は模試問題集で勉強すると同時に今までの復習を得点源にしたい前述の分野中心にして、直前3週間はまた重度の抑うつで勉強してませんでした。

 

 

アドバイスは僕がこれまで上げてきた失敗の原因を全て取り除くようなものです。早い時期から直前まで全分野満遍なく安定的な勉強をしていきましょう。

 

 

 

それでは今回はこんな感じで!

 

また質問があったら遠慮なく質問箱に投下してくださいね。

 

 

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東大模試を受験する際に確認しておきたいこと

 

 

 

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こんにちは~、オンです。

 

いよいよ今週末に今年度最初の東大模試である東進東大模試が行われますね。現役生のほとんどにとっては初めての東大模試、浪人生にとっても三月に落ちてから今までの浪人生活の成果が問われる最初の東大模試、ということで緊張半分わくわく感半分、いやどちらかというと緊張や不安の方が強いのではないでしょうか。

今回はそんな東大模試直前ということで、受ける前・最中・後の心構えや活用法、具体的な方法論について書いていきたいと思います。

 

 

〇受ける前

 

 

・緊張はしておく

 

今緊張している受験生は模試を受ける正しい心構えができていると思いますこの、東大受験生にオススメの模試 - Glossyー東京大学での軌跡ー

記事にもあるように、模試は本番のシュミレーションをするために受けるものだと僕は考えています。入試本番では普通は緊張するものなのでそれを模試においても再現できるのは良いことだと思います。一般的にも経験則的にも人はある程度の緊張下にある時の方がリラックス状態にあるときよりも高いパフォーマンスを発揮できるので、無理にリラックスしようとはせず自分の緊張を肯定して戦いに臨みましょう。

 


・事前に確認できることは徹底的に確認しておく


これは当たり前ですが意外とやっている人は少ない。試験当日持っていくバッグの中に何が入っているかはすべて把握しているくらいの心持ちでいましょう。

僕の東大受験当日の持ち物は、


・受験票

 

・東大から渡される受験の案内みたいな紙


スマホと財布とスイカ 

 

・イヤホン二つ 試験当日に壊れた場合に備え二つ


・ルーズリーフとコピー用紙 試験会場で頭を慣らすために勉強するときのもの


クルトガアルファゲルのシャープペンシル3本 試験会場に入った瞬間に芯がそれぞれ最低3本は入っているか確認しておく


・二日目はHBの黒鉛筆5本 英語のマークシート


・MONOの消しゴム三つ 内訳は小さいもの・大きいもの・新品のもの カバーは外しておく


シャー芯 濃さは老眼の教授に見せることを考慮して3B


・ボールペンとハンコ 受験票などに不備があった場合に備えて


・腕時計二つ 片方はデジタルでもう片方はアナログ 試験会場に入った瞬間に会場の時計と照らし合わせてずれてないか確認 東大はセンターとは違い置時計は不可です


・ハンカチ ティッシュ 机上に置く


・おにぎり二つ(シャケとおかか)とカロリーメイト(メープル味)と麦茶が入った水筒


ブドウ糖 試験直前に食べる


・メガネ 僕は普段はコンタクトで生活していますが試験の際はメガネ一択です 


・各種参考書(国語は東大特進の“白“解説プリント、数学は合格る計算と河合のテキスト、世界史は河合のテキストと詳説世界史、日本史は野島セットの確認したいところ、英語はテーマ別英単語Academicの文系中級と上級)


・自分で作った受験の心構えや各科目を解く際の注意事項などが書いてある冊子

 

で全部ですかね。受験からかなりの時間がたった今でもこんな詳細に覚えていたり、各持ち物の用途の説明が綿密すぎたりと、かなり気持ち悪いですね、笑。ですがこのくらい持ち物は綿密にチェックするべきだと思うし自分なりにこだわってほしい。
間違っても時計を忘れて隣の人を頼ったり、二日目に鉛筆を忘れてコンビニまで走るなんてことはしないようにしましょう(どちらも僕が東大模試でやらかしたことです....)。

後はちょっとでも気になるところは確認しておきましょう。例えば、今の時期だとまずないですがもう少し寒くなった場合にひざ掛けが使用可能か否かだとか、空調の温度だとかです。


・目標点を立てる


現役生の方はまだ受けたこともないのに目標点かよと思われるかもしれませんが、自分が科目ごとにどのくらいの点を取って東大に合格するかは常に意識しておいたほうがいいです。というか目標点を立てるのって楽しいですよね?笑。多少は非現実的な目標点でも構わないので自分の好きや得意の程度を勘案して積極的に目標点を立ててみてください。模試の結果とその目標点とのギャップを埋めるのが受験勉強で求められているものです。

僕は現役時から基本的に一貫して
英語 90
数学 30
国語 60
世界史 40
日本史 35
合計 255
という目標を立てていました。

 

 


〇受けている最中

 

 

・時間配分は常に意識する


試験時間内に取る得点を最大化する、という目標のみを考えて時間配分をしていきましょう。ここを徹底するのが模試、特に東大模試を真に活用するための肝です。

 

 

・色々実験もしてみる


上の試験時間内に取る得点を最大化する、という目標とは相反するように見えますがこれも模試を活用するためには必要なことです。模試は本番のシュミレーションと散々言ってきましたが、シュミレーションはあくまでシュミレーションであり、たとえ大失敗しても全く問題はないです。だからちょっとでも自分がよさそうだなと思ったことは全て試してみましょう。僕の例ですが、地歴において世界史選択の場合大論述はいくら時間をもっていかれるかわからないから最後に解くというのがセオリーとなっていますが、僕模試で一回大論述を試験途中に解いてみたらうまいこと解けて得点も高かったので以降はずっと大論述は試験の途中に解いていました。ただ逆に英語は現役時に最初に受けたまさにこの6月の東進模試から一度も解答順を変えていません。この記事僕の東大英語の解き方(実践編) - Glossyー東京大学での軌跡ーにもあるように、僕のこの解答順が一番合理的だろとうぬぼれにも近い信念を持っていたからです。

 

 

・形式的なことにあまりこだわらない


問題を解く際には形式的なところより内容にこだわりましょう。例えば地歴を解答する際の解答用紙の使い方は、
1(1)アケメネス朝は~
でも、

(1)アケメネス朝は~
でも、

(1)
アケメネス朝は~
でも、特に指示がなければどれでもいいし、前の問題のそのすぐ下の行に次の問題を解いても、一行空けても違いは無いです(ただし、解答用紙に収まりきるようにしましょう)

 

あと、これは噂話の域を出ませんが、解答用紙に収まりきるようにしましょうと上に書きましたが東大本番では解答用紙に収まらなくてもそれほど減点はされないみたいです。行数も二行指定のところ三行書いてしまったり、はみ出してしまったりしてもそれほど減点はされないみたいです。内容的には優れているが形式が問題の指示にそぐわない答案>形式的には整っているが内容的には劣っている答案、という評価基準だそうです。ただこれは本番での話ですので東大模試ではやらないほうがいい(多分即座に0点にされる)し、形式・内容共に良い答案の方が高評価を受けるに決まっているので、本番でもよほど時間的に切羽詰まった場合以外は避けたほうがベターです。

 

 


〇受けた後

 

 

・復習したい問題は即座に復習する

 

模試が終わったらすぐに、それこそ予備校の座席や帰りの電車といったところで復習したい問題から復習していきましょう。東大模試の問題を全問正解できる超人は数学を除きいないはずで、誰もが解答を見た瞬間に悔しい思いをすると思います。その悔しい思いこそが次への原動力であり記憶にしっかりと定着させるうえでのキーとなるわけです。これは単純に自分がやりたい順に復習していけばいいのですが、好きな復習順がない人にむけておすすめを書くと、知識の暗記が肝となる地歴と数学からやっていくといいと思います。これら二科目は知識の量と理解が得点力に直結すると思うので、もっとも記憶に定着しやすいタイミングで暗記する・理解するのがベストです。国語と英語は言語なので、ちょっとわからなかった単語を調べるくらいならまだしも、文章全体を復習するとなるとかなり時間もかかるしちょっとした時間にはできないので模試直後に優先的に復習する科目としては不向きだと思います。

 

・すべての問題を復習はしない

 

一般的な受験指導では、模試は受けた後が一番大事でフルに活用するためには綿密に何度も何度も復習して内容を完璧にしよう、と強調されていると思います。しかし、僕はこの主張に反駁する立場をとります。その理由は、第一に東大模試で出題される問題は非常に多く、すべてを完璧にすると時間が非常にかかるということです。科目数は5つ、試験時間は合計8時間40分の試験ですよ。問題数は非常に多くしかも一問一問が重い。これを全部、例えばもう一回同じシチュエーションで東大模試を行った場合に満点かそれに準じる高得点を取れるくらいにまで完璧にするのはどのくらいの時間がかかるんでしょうかね?想像したくもないです。東大の試験で全教科満点というのが不可能な以上、受験勉強に完璧は無く、常に新たな課題が積まれていきます。また単語帳や世界史のフレーズ暗記など定期的にメンテナンスをする必要があるものもあるでしょう。これらの課題を消化するのより東大模試の完璧な復習を優先するべきなのか?実はこれが第二の理由で東大模試はその他の課題を差し置いて完璧にする価値はない、換言すればそれほど良質なものではないというものです。これは受験生の間で半ば常識となっているかと思いますが、二大予備校の日本史の問題は基本的に東大の傾向から離れたものとなっています。東大日本史を解くには自分の持ってる日本史の事項に関する理解(知識)とリード文の設問に合わせた読解力の両方が必要なのですが、駿台予備校は前者を(しかも理解というよりは単発の知識を)、河合塾は後者を過度に重視している問題や採点基準を作成しています。僕は詳しく検証していないのでこれ以上は言いませんが他の科目も基本的には東大二次本番とはズレた問題や採点基準だそうです。

 

完璧にするには時間がかかりすぎてしまうし、完璧にするに値する質を持っていない。これで他のもっとやるべきことを犠牲にしてまですべての問題を復習するモチベーションは失せたのではないかと思います。

 

それで、僕は東大模試を受けた後はどんな感じで復習してたのかというのを紹介したいと思います。ただこれはあくまでも一例なので自分の好きなようにしてください。

まず模試を受けた直後に復習したのは世界史です。ただこれも予備校の論述の書き方などの解説はかなり批判的に眺めてしかも軽視し、自分が知らなかった知識が無かったかを簡単に確認して知らなかったものをマークして覚えるくらいにとどめます。次は日本史ですがこれは解答例を一読して気になった部分は解説を読み、これは違うなというのは取り入れず使えるやつだけフレーズをマークして覚えました。これで地歴の復習は終了です。次に家に帰って数学の解答の流れを理解しながら暗記してました。その次に古文と英語の日本語訳をざっと読み知らなかったことは覚えました。ここまでが模試を受けた日にしてたことで、翌日からは数学は問題だけを見て解けるようになるまで何度もやり、英語と古文は学習効果が高いなと思った文章だけ読み直したりしてました。ただ英国は何もしてなかったといって差し支えないくらいには復習してませんでしたね、笑。

 

こんな感じです。真面目にきちんと復習してたのは数学だけした。

先程の一般的な受験指導とは異なりますが、僕は模試は受けてる最中が一番大切だと思います。

 

 

・成績表が返ってきたら一喜一憂した後に、どうしてその成績になったかという理由を考えて、目標とのギャップを把握して次につなげる

 

模試の成績に一喜一憂するなってよく言われますがそれは無理ですよね、笑。一喜一憂するのもそれなりのメリットがあって、成績が良かった場合は今までの自分の方針が正しかったんだと自信を持てるし変に焦って鬱になったりしなくて済むと思います。きちんといい成績を取った自分を褒めましょう、じゃないと僕みたいに自分の実力を悪いほうに勘違いして不合格への道しか見えなくなり鬱になります。また、成績が悪かった場合もちゃんと落ち込み悔しがりましょう。C~E判定を突き付けられたということは予備校にお前はこのままだと落ちるぞと言われたということです。現役生なら判定低くても大丈夫とか言い訳してもまあいいっちゃいいんですが、僕の同クラ、つまりTLP資格を取って受かるような、例え問題を変えて何回か東大入試を受けたとしても全部合格するような現役の上位合格者はだいたい冊子に複数回掲載されています。(友達に去年の冊子を見せてもらったんですがマジで知り合いばかりで笑いました)。彼らが多数派ではないということはTLP資格が英語の成績上位一割の者に与えられるという事実から分かりますが、特に一貫校に通う仕上がりの早い現役生は早い段階から高い成績を残し、そのもまま落ちることなどあり得ないといった感じで東大を受験し、最低点を50点以上ぶち抜いて上位で合格していきます。東大受験生が戦う相手はこういったやつらで、彼らが定員の決して少なくはない枠を既に埋めているのです。

 

ちなみにこれは豆知識ですが、今年の文系中国語TLPクラスは40人近くいる中で浪人経験者は僕と某Youtuberの2人だけです。東大には3割は浪人経験者がいるらしいのでこれは明らかに異常ですよね、笑。

 

話が脱線しましたが、成績表が返ってきた後一喜一憂するのは仕方ないししたほうがいいのですが、問題なのは一喜一憂に終始することで、慢心して勉強量を減らしたり絶望して東大受験をあきらめるなら何の意味もないです。なぜその成績になったのかという理由を科目ごとに分析して、今までの受験勉強や模試本番の解き方を反省して、必要があれば修正していましょう。そして目標点とのギャップをしっかり把握して、目標を修正したり科目ごとの勉強時間の配分を考えていきましょうね。

 

 

 


それでは今回はここまでで!

 

 

途中脅すようなことも言いましたが、この模試はさすがに時期が時期ということで、基本的に上位は浪人生と英数の仕上がりが早い私立一貫校出身の現役生が独占します。そのためまだ部活をやってたりしている現役生はあまり結果は気にせずとにかく東大形式の問題にアタックしてみて、その感触から今後の受験勉強の方針を立てていくといいでしょう。浪人生にとっては周りのレベル的にこの模試が一番高い偏差値・順位を出しやすいと思います。そのため、特に自分はギリギリで落ちたんだ、文3や文1なら受かってたんだという浪人生はぜひとも結果にこだわってみてください。

 

 

 

それでは今週末に受験される方は、自分の全力を尽くして東大模試を活用してくださいね。

 

 

 

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東大生活はじめの一歩の反省

 

 

 

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こんにちは〜、オンです。

 

 

今日は絶賛梅雨入り中の6/12日ですね。教授が言ってたんですが今日で入学してから2ヶ月が経ったみたいですね。まあ入学と言っても4/12の上野千鶴子氏バズが軽く起こった入学式時点には既に大分大学生活始まってから時間が割と経ってたので実質的にはもっと長いです。

 

 

そんで今回はこの微妙な時期に軽く近況報告とかこれまでの流れるように過ぎ去って行った東大生活の振り返りでもしようかなという感じです。なんでこの時期に書きたくなったのかっていうのはこの記事最後まで読めばわかります。

 

 

受験生には東大入ったらまずはこんな生活することになるんだぜっていう参考になるかも知れないです。僕は浪人した上にそんな開示高くないことからもわかるように凡人 of 凡人なので特にそういった方には。

 

 

諸手続きから暫くは割と手探りというか、周りに従ってたらあっという間に時間が過ぎてたんで特筆することは無いですね〜。強いて言うならオリ合宿の上クラ潜入とかいう新入生にとっては何も楽しくないイベントで、浪人してまで入って割と神格化してた東大に失望して退学してやろとか思ったくらいです、笑(今は全くそんなこと思ってないです、笑。ただ上クラとの関わりは潜入関係なく自ら求めなければ消えるもの。)

 

 

この辺の春休み〜入学までについては、今年の受験生が東大に入ってくる3月頃に覚えてたら&需要が有ったら"東大新入生の指南"みたいなタイトルで詳しく内部事情を書こうと思います。

 

色々とトラップが有って面白いですよ、笑。例えば諸手続きの際にはお金は一切払ってはならないとか、Flowのレベルの選択だとか。

 

 

 

そんで、4月中頃から105分授業が本格的に始まる訳ですよ。週5コマのチャイ語、眠気しか湧かない英語1列&準必修、最初は緩いかと思ったら途中から急に拷問になる初ゼミ&ALESA。最初はマジで勝手がわからなくて辛かった。キャップ制で普通人は上限が週15コマなのに、TLPでキャップ制無くなるからって授業20コマとかとか取っちゃう同クラに流されて僕も授業を割と詰めちゃったし。チャイ語も勉強のコツが全くつかめない(覚えるべきは全ての発音なのか、漢字なのか、意味なのか、ピンインなのか)で割と落ちこぼれ掛けた。

 

 

 

4月と言えば新歓期でもありますね。ただ僕は入りたいジャンルが決まってたので、そこに決め打ちで新歓を巡ってたし、実家通いでタダ飯にあんま魅力を感じなかったしで、めちゃくちゃ行ってる友達(例えば同期ブロガーのわいあーるとか)と比べてはあんま新歓は巡りませんでした。友達増えるとか先輩から情報貰えるとか言うけど、個人的な見解では1回のお食事では深い付き合いをする友達は作りづらいと思うし、情報もあんま得られないと思う。先輩は新歓期に仲良くなった子と4月にはデートしたとか言ってたけど()。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんでそのまましばらく過ごしてたら何故か同クラ間でウェイの称号を名づけられてました、笑。マジで理由はよくわかんないです。

ただ、東大内でウェイと呼ばれるようになるのは(実際なれてるかは別として)はっきり言ってチョロいです。基準がゆるゆるです。

 

僕のコンテンツ力に溢れ過ぎてるこの2019東大入試 得点開示 - Glossyー東京大学での軌跡ー私文感丸出しの開示をクラスラインに貼ったのも悪かった。数弱の私文のウェイと勘違いされた。(皆開示をクラスラインに貼る流れだったんですよ....笑。流石にこんなクラスは少ない筈。)

 

実際はこのブログの文体に現れてるように根暗なのにね、笑。

 

 

 

そしてまた暫くGW明けくらいまでその調子のまま色々と、105分の授業フルに出たり、課題や小テストに追われたり、サークルの合宿行ったり、色々な繋がりで色々な所に出掛けたり、大学生活をせかせかと、それなりに満喫してました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんで気がついたら入院してた、笑。扁桃腺周囲膿瘍みたいな病名らしい。

 

いや僕自身病院行った瞬間入院と言われてなし崩し的に病室運ばれたんで全く訳分からないのですが、原因は恐らく過労です。つい最近までMaxで80words程度の英作文しか書いてこなかった受験生上がりにいきなり英文毎週500words書け!は流石にエグい。これはALESAという東大でも悪名高い必修の授業ですこれはが、他にも色々とコミットし過ぎました。

 

 

入院中はガチでやること無かったので色々とこれからのことを考えました。

 

 

 

看護師さんが全員ひたすら可愛かったのと、病院食がめちゃくちゃ美味かったなぁ。

 

 

 

そして退院したらすぐ五月祭でした。いや五月祭の2日前まで入院って同クラやサークルに超迷惑ですよね、笑。五月祭はナンパしまくったお陰かクラスで出した餃子が速攻で完売したり、安田講堂の前のステージ立ってかなりやらかしたり、化粧してチャイナドレス着たら道行く方々に大人気だったり、それなりに満喫しました。わざわざ挨拶に来てくれた受験生、本当にありがとうございます。駒場で再開しましょう!

 

 

 

 

そして五月祭の後ですね。僕の中で色々と吹っ切れたのは。吹っ切れたというか、色々要領を掴んだというか、肩肘張らなくなったというか。

 

 

 

まずは授業を幾つか切った、笑。

流石にALESA・初ゼミ重なってるし、通学時間片道2時間超えてるし、みたい感じなので5限の二コマは泣く泣く単位を落とします()。準必修と総合科目なんでなんとか追い出しなりで点数の替えがきく筈。

 

 

そしてチャイ語とALESAにフルでミットしてみたら案外ついていけた。流石に非帰国なのに東大英語で100点取っといて語学の勉強苦手とか吐かすのは僕が好きじゃない過剰な謙遜なんで。高1の英語をガチでやった時みたいにチャイ語をやってみたら小テストの点とか教授の話の理解度が割と上がった(TLPクラスの教授の多くは中国人です)。流石に週5コマの必修があるからやるしかないし今もやってます。ALESAも案外やってみたら余裕でした。僕はなんか1時間に500words英文を書けたので、課題は2,000wordsなので引用元探す時間とか除いたら大体4時間位でALESAの草稿終わりました。ブログと地歴の論述で鍛えた冗長な文を書いてそれっぽく見せる力が初めて役立ったなという感じです、笑。受験生は英語力と文章力を高めておきましょう!その際には是非パソコンを使おうね(クラス一の情弱からの教訓だぞ)!!

 

 

英語1列も英語中級もゆーてチョロいし、心理学関係も興味あるからいけるし、スポ身は遊んでれば単位来るし、後は切ったし。(情報?知らない子ですね...)

 

 

サークルも幾つか兼サーしてたのですが、忙しいし自分一人で勝手に色々やれる訳じゃなくそんな興味無かったのでダンス1つに絞りました。

 

 

肩肘貼るのをやめて、ファッションとかも東大内じゃジャージで登校するくらいには気をつかってないし、勉強好きだから普通に真面目に愚直にやることにした。勉強してるの隠すのを別にかっこいいと思わないし。

 

後は進振りの点を気にしなくなった。親が官僚の友達に聞いたところ、官僚として上位のポストまで出世するには東大でも法学部に行かなければならないらしく、僕は法学にさして興味も沸かないし文3から法学部に行くには85点は必要で現実的に不可能に近いしで、入ってからも基本書類仕事や色々なことの調整の仕事だブラックだと聞き官僚への情熱も以前ほど熱くはなくなってしまった。官僚や法曹になりたくて法学部に絶対行きたい受験生は素直に文1に行きましょう。

僕が進振りで行きたいのは教育学部か文学部の心理系で、それぞれの妥協できる学科の底点が60点台後半と流石にそんくらいは取れるだろうという点なので。

 

 

 

 

そんで今は大学生活生活に慣れ切ったというか、マンネリ化した感じです。人間関係もなんかある程度固定化されちゃったし、それはそれでめちゃくちゃ居心地は良いし今の境遇には感謝しか無いんですけど、毎日同じことの繰り返しでつまらないというか。(デスノートの冒頭みたいですが同じ東大生でも夜神 月と僕ではあまりにも月とスッポン)。

 

 

これまで駆け抜けてきた4月5月の大学生活も、僕にとってはかけがえのない記憶というか、何せ殆ど一言も発しなかった闇の浪人期と比べたら毎日去年1年間より多くの言葉を発してるな!ってな感じで面白いのですが、今こうしてブログを書いて振り返ってみても如何せんコモディティ化した大学生活だな〜という感が否めないし。(ベールに包まれた東大生のコモディティ化した学生生活は受験生の僕は普通に知りたかったので需要あるんじゃね?と思い今は書いてるんですけど。)。

 

 

これなら高1であだ名が勉強ガイジになる位までのガチ勉強を始めてから計5回の抑うつエピソードを経験してきた受験期=高校時代の方がよっぽど特殊というか、実際偏差値的にカス高校に通ってたので東大志望というだけでわりと選民意識的なものを持てたので、事後的かつ主観的には面白いことをやってたし。同クラ曰く、今まで出会ってきた東大生の中で一番受験に関して正負合わせて深い感情を注ぎ込み、心を揺さぶられ、深く喜び、そして傷ついてきたのは僕だそうなので、笑。

 

 

 

という訳で、大学生活はじめの一歩は普通に大学生活らしい遊びを満喫できてるし、勉強もついていくのは苦じゃなく科目によっては楽しいけど、あんま身体が燃えるような充実感は感じられてないな〜といった感じです。仲良い同クラ曰く僕は要領が良いらしいんで、時間も沢山できたしそろそろ色々他の活動もやりたい。この時期にこの、はじめの一歩の反省を書いたのはここを区切りとしたいからです。ドラゴン桜で芥山先生が現状に不満を持ってるからこそそれを変えるために活動するエネルギーが生まれるとか言ってたしね。

 

 

 

僕は高1くらいの意識が高かった頃に色々と東大でやりたい野望を考えていたので、それを実行して行こうかなという感じです。僕の上クラのめちゃくちゃ面白い人が最近始めたブログを見て、あー同い年なのにこの人スゲーな、俺も暇だし色々心の赴くままにやりてーなと刺激を受けた感じです、笑。

 

 

 

今は何の専門性も無い真っ白なキャンバスを持つただのいち東大生なので、こっからとにかくやりたいこと・熱中できることを追求して行きたい。浪人して経験した数多の挫折や絶望で幾ばくかキャンバスが狭くなってしまったとしても。

 

 

 

多分近々、このブログはリニューアルされると思います。その一環ですね。高2の春休みから始めてはいたブログを遅まきながらようやく本格的に勉強することにします、笑。

 

 

 

 

大学生活、こっからが面白い所ですよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

迫りくる期末テストの跫音を聴きつつ.....。

 

 

 

 

 

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速読英単語帳 系の参考書の使い方

 

 

 

 

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こんにちは~、オンです。今回は質問箱に質問が多かった僕の速読英単語帳(速単)系参考書の使用法について書いていきたいと思います。

 

速単系参考書で具体的に僕が使っていたのは、速読英単語帳必修編・上級編(使用時期・高1~高2)、速読英熟語(高1)、テーマ別英単語ACADEMICシリーズ5冊(高3~浪人期のラスト)、速読速聴英単語ADVANCED(高3~浪人期のラスト)です。ここに挙がっている参考書以外だとリンガメタリカとかも該当するでしょう。これら速単系の参考書は僕の英語の勉強においてつねにメインではなく電車内や通学途中でやるといったサブに位置付けられていましたが、これを毎日欠かさずやることによって英語の速読力や聴解力が格段に上がりTLP獲得に大きく貢献したことは間違いないです。今回は僕が速単系の参考書を使用する際の具体的な方法をシチュエーションごとに何個か紹介していきたいと思います。

 

基本的には速単系の単語帳は、端的に言うと英語に慣れるためにかなーりアバウトに使っていました。

 

 


① 参考書を買った直後

 

参考書を買った直後はまだ本文を全く把握できていないのでまずは単語の意味を把握したり日本語訳を読んだり英文を黙読して構文や内容をどんどん把握していきました。僕は速単系の参考書は新しい文章を読むためのものではなく、何回も同じ文章を繰り返し繰り返し読んだり聴いたりすることで英語に慣れるということを目標にやってました。そのため、英文を頭から読むというよりは最初から日本語訳を読んで内容を頭に入れてそのあとに内容を知っている英文を読んでいました。ぶっちゃけ最初は日本語訳から入らないと、例えばテーマ別英単語ACADEMICのような内容がそもそも難しいorなじみがない参考書は例え単語が分かったとしても意味が分からなくて詰みます。いきなり日本語訳を読むことは人によっては初見の文章を読む機会を減らすという意味で抵抗があるかもしれませんが、僕はそれ以上に今後の既知の文章の高速多読により得られるものが大きいと考えていたので騙されたと思ってやってみてください。

 

 

② 電車内など


僕の速単系参考書のメインフィールドは電車内でした。必要なものは速単系参考書・イヤホン・話速変換機能付きの音楽再生プレイヤー(僕はiPhoneNHK出版の語学プレイヤーというアプリを入れてました)です。使用法としては、慣れてない頃は音声はやや遅めでもかまいませんが、基本的には1.5倍速から2倍速でずっと流しっぱなしにし、買ったばかりの時や理解が足りてない文章を読む際には日本語訳を、慣れてきて文章の内容を把握できた場合は英文部分を、音声の速度に合わせて読みましょう。“音声の速度に合わせて”というのが重要で、これにより英文を早く読む・聴く能力が鍛えられると共に、英文もしくは日本語訳を(流し読みでもいいから)強制的に把握しようとしなければならなくなります。強制的に把握しようとしなければならなくなるとは日本語として変な感じがしますが感覚的にこれが一番適切な表現です。電車内での勉強は自習室やカフェと比較して雑音・揺れ・近接した他者の存在などにより何かと集中が削がれがちになりますよね。この状況下で今言った勉強法でやると、視覚・聴覚の二つがなにかとうるさい外部から遮断され、しかも英文は流れるような速さで再生され続けます。そうすれば受験生はどうせ勉強以外にスマホを使うとなるとどこかしらに後ろめたさが感じられるだろうから勉強をやるしかないというのもあり、今流れ続けている英文を把握し続けなければならない・把握するほかにやることがないという心情になるはずです。つまり電車内で速単系参考書をやる理由は、単に英文を読み聴きするためというだけではなく、なにかと集中できない電車内において最も集中できる部類にある勉強をある程度の強制力をもって行えるためというのもあるのです。

 

これはうるさい休み時間(河合本郷の休み時間は動物園並み!)に一人で黙々と勉強する際にも応用できると思います。普通に音楽を流しながら勉強してもいいのですが、それだと勉強に関係のない新情報が新たに脳にインプットされ続けるため自分の経験上もフルに集中できるとは言い難いですが、英文をCD聴きながら読むというのは周りの音声を遮断する手段が英文という勉強に関係のあるものなので、周りを気にせず集中しやすいと思います。

 

僕は通学時間も速単系参考書をずっと聴いてました。勉強に死ぬほどやる気があった高1のときは歩いてる途中も参考書から目を離さなかったのですが、それはさすがに危なすぎると気づいてからは普通に音声だけガンガン流してました。

 

 

③在宅中

 

在宅中は周りを気にせずできるため上の電車内での勉強に加えて音読もしましょう。流れてくる英文に遅れて自分で音読するいわゆるシャドーイングというやつです。ただし僕は一般的なシャドーイングとは異なり参考書はちゃんと手で持って目で英文を追ってやってました。一般的なシャドーイングは音声だけ流れててそれを何も見ずに発話するというものらしいですがこれって難易度高すぎませんかね?受験期の僕は何百回も読んで慣れ切ってる英文でも音声だけの後に従って発話とかはできませんでした。今は受験期より普通に英語力落ちてるんで当然できません(早く上げなければ....)。

 

ちなみにこの在宅中のシャドーイングはリハビリに最適です。というのも、僕は高3の夏から浪人期にかけて殆どまともに英語の勉強をしてきませんでした。よく合格体験記とか受験勉強について解説しているサイトやブログには毎日新しい英文に触れるのが大切だとあって、僕もそれを守ろう守ろうと思ってはいたのですが、普通に地歴と数学が忙しくて全然そんな時間は取れず、また僕は受験期に何度かそれなりに長期の抑うつエピソードを経験しておりその時期は本当に勉強を放棄していたので(抑うつエピソードの特徴としてモチベーションの減少とともに今までは興味を抱いて楽しめていたことへの意欲が消失する)、毎日英文に触れるどころか何日も英文に触れないといった先述の受験勉強の解説者たちからしたら論外といわれそうなことを平気でやってのけていました。

 

そんな中でも英語を勉強しなければならないタイミングが来るわけで、それが東大模試や東大入試本番の直前という訳なのですよ。さすがに何日も英文を読んでないさび付いた頭であの東大英語は解けないだろうと僕は考えていたので、本番の前に家でひたすら英文を読みながらシャドーイングをしてました。ひたすらがどの程度なのかというと、テーマ別英単語の初級と文系版の中級と上級をそれぞれ一周するくらいです。どのくらいの量なのかわからないと思うので受験生は暇なときにでもやってみてください。よく英文を何words読みましょうとか言ってくる高校教師とかネット上の解説者がいたり、市販の参考書でもやっておきたい長文シリーズとかはword数を強調してきたりしてますが、そんなのがどうでもよくなるくらいの気の遠くなる量です。多分何時間もぶっ通しで英文を聴きながら音読することになります。こんだけの英文を一度に目から耳からインプットして口でアウトプットを続けるとさすがに英語に全く触れてこなかった頭も回復し、東大英語への臨戦態勢も出来上がります。まあこれでも研究室に属してる大学生や院生が一度に読む論文の量とかに比べたらカスみたいなもんなのでしょう。まあ将来英文は死ぬほど読まされるだろうから、受験生のうちにやっておいたほうがいいということです。

 

技術的な話になりますが、必ず発音はネイティブスピーカーを真似て、内容は意識をすれば英文のままでも日本語訳をした形でもどっちでも入れられるようにしてやりましょう。音読をする際にネイティブっぽくやるというのは当たり前です。英語を英語のまま読むというのはよく強調されるしこれは絶対にできるようにしないといけないのですが、普通に自然な日本語に直して把握する能力も大切です。これは東大英語に和訳問題があるからとか言った単純な理由ではなく、普通の受験生は英語より日本語の方が断然慣れ親しんでるでしょうし、だったら慣れ親しんだ言語で把握できるほうがより深く正確にその文章を理解できると思うからです。

 

技術的なことはまた思いついたら書くことにします。僕にとってシャドーイングは完全に手続き的記憶なのでなかなか言語化するのが困難なんですよ(自転車の乗り方を説明しがたいのと同じで)。

 

 

 

④試験会場

 

英語という科目は受験科目の中で最も慣れが勝負を左右するというのは今更強調しなくてもわかると思います。それならば試験会場で英語の時間の前に大量の英文をインプットして英文に慣れておく必要性もわかると思います。試験前に十分にこなれた頭を作っていた場合とそうではない場合で試験の”入り”のスムーズさが全然違うというのは多くの人が経験則的に分かってると思います。しかし僕が2月26日の13時頃に見た周りの受験生の多くは違いました。友人と談笑していたり、スマホを眺めていたり、机に伏せていたり、単語帳(だいたい鉄壁)をただただ眺めていたり。ということは、どうやらここは差をつけられる要素みたいです。試験前に、東大の休み時間は長いのでそれこそ語数でいえば5,000words近くの英文を読み・聴いた者と何もしなかった者の差は歴然としてるでしょう。

 

 

本当に最後の最後まで気を抜かないほうがいいという例ですね。

 

 

僕のブログの読者さんが受験される際は是非英語の時間の前に大量の英文をインプットしてから勝負に臨んで下さいね。勉強法は②と同じです。

 

 

 

 

 

 

 

僕が速単系参考書を使っていたシチュエーションとそれに応じた勉強法は大きく分けて上の4つになると思います。この記事を読んで分からないことやまだ聞いておきたいことがあればまた気軽に質問して下さいね(^^)

 

 

 

それでは今回はここまで!

 

 

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